競馬JAPAN

協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. ダービー上位馬不在。菊花賞は久々の大波乱?
  2. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

馬券に直結!週末予想コンテンツ

サムネ画像 【日曜京都11R 秋華賞(G1)】 (芝2000m 15:40発走) ...
続きを読む

ちょっとブレイク♪競馬周辺小説

居心地の好い居酒屋 親爺と2~3人の板前と仲居で切り盛りする「頑鉄」と違って首都圏に22もの店舗...
続きを読む

【PR】競馬JAPANブログ開設!

競馬JAPANブログ競馬JAPAN編集部が、アナタの現場力を3倍高めるブログがついに始動! ...
続きを読む

【PR】岡田牧雄の一口馬主クラブ

ノルマンディ―岡田牧雄の所属馬・生産馬情報も配信!特典満載の¥0メール会員募集中! ...
続きを読む

競馬コラム

競馬ウィキリークス

2017年10月15日(日)更新

ダービー上位馬不在。菊花賞は久々の大波乱?

かつては大荒れの多かった菊花賞も最近はおとなしく、ここ10年1番人気が馬券圏内を外したのは一度のみ。3連単の配当も、7年前の2010年こそ33万円台の高配当となったが、翌年のオルフェーヴルが勝った年はガチガチの2190円。以降は一度も10万円を超えることはなく、二桁人気の馬は1頭も馬券圏内に入っていない。

比較的に堅い部類に入る菊花賞の現状だが、どうやら今年は別。久々に大波乱もありそうである。

「ダービー上位のレイデオロ、スワーヴリチャード、アドミラブルの3頭は、今年の3歳世代のトップ3と評してもいいほどの馬。その3頭が全て菊花賞に出ないのですから、当然メンバーは手薄です。

しかもトライアルでは、皐月賞馬のアルアインが1000万クラスのミッキースワローに完敗。神戸新聞杯では、菊花賞に出ないレイデオロが完勝。これが逆に、アルアインがセントライト記念を完勝してGⅠ馬の存在感をアピールし、神戸新聞杯ではレイデオロを倒して新たなスター候補が誕生。という形で菊花賞を迎えられれば盛り上がったのでしょうが…」(競馬専門誌記者)。

確かに、前哨戦で最も重要な神戸新聞杯の勝ち馬が出走せず、負けた馬で争うのでは、まるで敗者復活戦である。ただ、そのおかげで馬券的妙味が上がったという考え方もある。

「最近7年間の神戸新聞杯の勝ち馬で、3着以内を外したのはワンアンドオンリーのみ。他の6頭は全て3着以内に入っていますし、全てが1番人気。だから最近の菊花賞は大きく荒れないのです。しかし今年は神戸新聞杯勝ち馬が不在。これで久々に波乱の予感が出てきました」

だが、神戸新聞杯の勝ち馬はいなくても、もう一つのトライアルであるセントライト記念の勝ち馬は存在する。結局こちらが上位に来て、堅く収まってしまうのではないか?

「ミッキースワローの前走は強かったですね。決して差し馬に有利なレースでは無かったので、先に抜け出したアルアインを捕まえるのは難しいと思いましたが、差したうえに最後は2馬身近いを差をつける快勝。この開催は加速ラップが多かったので価値が無いという見方もありますが、それでも11秒3-11秒0のラップのレースを差し切ったのは評価できます。1000万の馬でしたが、負けた福島戦はペースを読み違えたのか完全に脚を余していましたし、京都新聞杯は逆に仕掛けが早過ぎ。関係者の多くは、春の頃から『重賞クラスの馬』と見ていたほどの逸材ですからね。前走から横山典騎手に乗り替わったことで、ようやく本来の力が発揮されました。血統的にも距離は持つので、菊花賞も有力です」(専門誌記者)

1番人気になりそうなミッキースワローが有力なら、結局今年の菊花賞も堅くなってしまう。

「ただ前走が嵌り過ぎた感はあります。それに乗り間違えれば、福島で1000万相手にも負けたことは事実です。いかに横山典騎手といえど、相手は17頭もいるのですから、そう簡単に自分の競馬をさせてもらえるとは思えません」

今回の舞台は京都。そして有力馬の数は圧倒的に関西馬のほうが多く、マークもきつくなろう。ではミッキースワロー打倒を目指す関西有力馬はどのあたりになるのか。

注目されるのは池江厩舎勢。ここ7年でオルフェーヴル、サトノダイヤモンドと2勝。サトノノブレスでは2着しており、菊花賞の勝負仕上げは分かっているはず。池江厩舎の事情に詳しい記者に聞く。

「池江厩舎はアルアイン、サトノアーサー、サトノクロニクルの3頭出し。実績では皐月賞馬アルアインが一番上です。前走を叩いて馬体も締まって来たし、状態も上向いています。ただ馬体や血統を見ると、どうしても3000mで狙える馬ではないですね。陣営は『距離は大丈夫』と話しているのですが…。

それならサトノ勢を狙うほうが旨味はあります。凱旋門賞の2頭出しでサトノダイヤモンド、サトノノブレスの2頭が大敗した後だから、特に池江さんは菊花賞で巻き返したい気持ちはあるんじゃないでしょうか。

この2頭では、調教の動きではサトノアーサーのほうが上に見えるけど、元から調教が動くし、3000mという馬でもないです。 

ということで勧めたいのがサトノクロニクル。瞬発力は物足りないですが、スタミナがあって長くいい脚を使えるタイプ。菊花賞に向くと思います。1週前の調教ではアルアインを煽る動き。調教は動かない馬だっただけに、このあたりにも成長が見られます」

サトノクロニクルは春の頃から菊花賞のイメージが強かった馬。いい形で目標のレースを迎え、俄然注目度も高まっている。

池江勢以外の関西馬の動きはどうなっているのか。

「角居厩舎はロードアルバータ、グローブシアター、エアウィンザーと素質の高そうな3歳馬が他にもいたのに、登録はキセキだけ。それだけ、この馬に自信があるんじゃないのかな。折り合いから距離の不安はあるが、終いの脚はメンバーでも1、2と言える馬。神戸新聞杯はゴール前しか脚を使っていないから、本番へ向けて余力を残したと見ることもできる。1000万信濃川特別の勝ちっぷりや時計を見ると、1000万(いわき特別)を勝てなかったミッキースワローよりは能力的に上じゃないか。

それからダンビュライトも、鞍上が長距離戦が得意な武豊騎手だから、何か策を考えていると思う。ただ陣営が『距離が心配』と話していたのは不安だけど。

それからウインガナドル、クリンチャー、マイスタイルなど先頭をとったほうが成績のいい馬も複数いるので、このあたりの争いが激しくなれば、スタミナ型の馬が台頭する。そうなったらベストアプローチ、アドマイヤウィナー、友道勢のトリコロールブルー、ポポカテペトルあたりが波乱の候補になる」(関西記者)

最近の菊花賞の傾向を考えると、いくら抜けた馬がいないメンバーでも、上位を全て人気薄で独占することは難しい。そこで穴馬券を狙うなら3~5番人気あたりの馬を軸にして、相手に中位~下位人気の馬を狙うのが得策。

軸候補ならサトノクロニクル、キセキ。ヒモには、最後に名前が出たベストアプローチ、アドマイヤウィナー、トリコロールブルー、ポポカテペトルをお奨めしたい」

(栗東在住ライター:鷲崎)