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競馬コラム

美浦追い切りレポート

2019年02月14日(木)更新

去年の再現を目論む2騎に割って入るのはサンライズソア

今季初のGⅠながら美浦からのエントリーが1頭なのがフェブラリーS。ここを目標にしながら左前肢の不安によってプランが狂ったルヴァンスレーヴに如何に頼り切っていたか、ということ。
しかし、東の孤塁を守るノンコノユメは連覇の可能性を残している。


昨秋からの3戦で最高が4着とパンチ不足は否めなかった。そもそも、稽古と実戦が結びつかぬタイプであるから、状態の把握は難しいのだが、どうも全体的に筋肉が落ちていたようなイメージが。にも関わらず、展開不向きな暮れの中京でも1秒1差と大きく崩れていないのだから衰えなど考えならぬ。


昨年と違うのは根岸Sをスキップして臨む点。


が、4歳時に2着した時がこのパターンでそれより乗り出しが早い点でも不安はない。
しかも、北馬場での長目追いだった1週前、4F50秒切る圧巻の時計で先着しているし、直前は単走の形になりながらもウッドでの5Fで70秒を切ったのだ。ボリューム感は前走以上で目論見通りに仕上がった。


となると、ゴールドドリームも俎上に載せなければならぬ。何せ、一昨年の覇者。対ノンコノユメということなら昨年のクビ差早目に動き出した分。恰好の目標にされた挙句との見方が成り立つからだ。冒頭で触れたルヴァンスレーヴに南部杯で0秒2差。新旧交代の波が来ている当カテゴリーとはいえ、目下の立ち位置は揺らいでない。
勿論、チャンピオンズC回避から東京大賞典という、少々無理なローテーションを克服した反動が心配ではあるものの、ワンターンのマイルはベストの条件。覇権争いに加わる。


根岸S組も当然ながら以上に絡んでこようが、最も魅力を感じるのはサンライズソア


最後には脚が上がったのが中京でのGⅠだったが、行きたい馬を先にやってのレース運びで辛抱強く戦えたのが収穫。中距離以上で息を入れつつの逃げといったイメージを持たれがちだが、今回の舞台に対する適性は相当なのだ。現に、3歳時の府中マイルは1、3、2着。特に、直前の雨でコンディションが劇的に変わったユニコーンSは心臓破りのペースに巻き込まれても残ったほどで、その時点からなら持久力といった面で格段の進歩がある。長い直線を乗り切るだけの底力をそなえているわけ。去年の再現を狙う2騎に割って入るならこれ。


GⅠ当日、目を配らなければならぬのが9RのヒヤシンスS。


出世レースとして完全に定着している上に、3歳世代を引っ張る面々が集って非常に高いレベルを誇っているから。
まずはメイクハッピー。川崎では小回りに対応できずに人気を裏切った形だが、大箱なら性能を余すことなく伝えてくれよう。デビューからの2連勝がこの舞台で緩急いずれにも対応しての速い上がりタイム。つまり、真っ向勝負で潜在部分がマックスになる典型的なパワー型なのだ。
新開厩舎らしく速い時計を出して攻めるわけでもないから、僚馬を前に置いたまま単走の形を取っての5F70秒2でも心配ないし、はち切れんばかりの馬体を駆使した動きが非凡さを物語っている。


末脚鋭いデルマルーヴルも。こちらはポリ主体の調整ながら始動自体はメイクハッピーより1週早いぐらい。つまり、緩めた雰囲気は微塵もなくシャープな体のラインを保っている。
しかも、トモの蹴りが非常に強く、それに伴って全体もダイナミックに。最終追いを含め、4本の併せを消化したほどで直前のラストは13秒6と控えたが、メリハリのある動きで昨11月に2勝目をマークした時点からなら格段にパワーUP。どちらを◎にするか大いに迷う。


以上に絡んできそうなのがオーヴァルエース
ラスト2週はウッドで明け3歳とは思えぬ雄大でいながら均整の取れている点で完成度は極めて高い。しまい重点の水曜にしても外の古馬を完全に圧する動きで余裕綽々の1F12秒7。
問題は身体面とは逆に、道中で反抗する素振りを避けるのが必定だという気持ちの未熟さ。確かに、強敵を力で捻じ伏せた中京は圧巻だったが、外々を回ったのはプレッシャ―を嫌った故。アクションに無駄があることでもスプリンター寄りでメンバーの質が一気にUPしてのマイルとなると?


土曜はまず京都から。
京都牝馬Sでの中心はワントゥワンという見立て。混合戦だった阪神Cは内回りで展開不向きだったからだ。直線がフラットな京都なら本来の切れを存分に発揮できるのでは。


新興勢力ということならアルーシャでこちらの進境度は凄い。
特に、スローでも自身をコントロールしての1分32秒5が11月の準OP勝ち。華奢でテンションが上がりがちだった昨春とは別馬と見做せるのだ。加えて、2度目のハロー明けでは3頭併せを敢行。内と外が少々余裕なく映ったのは、リズミカルな捌きで痺れるような手応えに終始した自身のラストが舌を巻くほどだった故。開催の進んだ目下の芝に一抹の不安はあってもその充実ぶりからは目を離せぬ。


勿論、前年度2着だったデアレガーロにも触れなければならぬ。
昨秋以来となっての復帰戦で入厩してから日が浅いのは確か。唯、放牧先で調整を進めるのは大竹厩舎の常道で、先週には既に6F追いを消化しているほどだから、ブランク明けが不安材料にはならないし、筋の一本一本が浮き上がって見えるような仕上り。戦法に注文がつくのは仕方ないタイプでも逆に言えば自分の型で徹すれば当然ながら圏内に突入することができそう。


そのパートナーを務めたトロシュナは土曜6Rを予定。自分としてはこちらが本線。


500万下の平場戦で頭数のわりにメンバーが揃っても、だ。前走が阪神JFでキャリア2戦目にしてのGⅠ。しかも、レースの流れに乗れないままにも関わらず、1秒に満たない差の10着なら胸を張って良い。そして、ここにきての良化ぶりも強調できるのだ。
特に、デアレガーロに対して根負けした感じで遅れた先週に対して直前では4F51秒台の好時計で併入と確実な進歩を窺わせた。完成途上の体つきなのは当然としてもトモの入りは深くなったフォームで元々のシャープさに磨きがかかった。デビューを飾った新潟をイメージできるコースに替るのも心強い。


3歳未勝利ではダート替り日曜1Rのユイノニュータイプに注目。


こちらは暮れの阪神でデビュー。長距離輸送があった上に、坂路中心の調整で仕上げが甘かった。流れに乗れずに終わったとしても恥ずべきことではない。しかも、今回はウッドで負荷をかけ続けた挙句、直前は長目追いを敢行の併せ馬で5F68秒を切ったのだ。角張った前走時より洗練された馬体、捌きが硬い反面、力の籠ったフォーム。ペースが緩むダートの長距離は格好。


柴田卓哉

SHIBATA TAKUYA

学生時代は船橋競馬場で誘導馬に騎乗。競馬専門紙『1馬』在籍時には、 「馬に乗れる&話せるトラックマン」として名を馳せる。 30年以上にも渡りトレセンに通い詰め、 現在も美浦スタンドでストップ・ウオッチを押し続ける。 馬の好不調を見抜く眼に、清水成駿も厚い信頼を寄せる調教の鬼。 また東西問わずトラックマン仲間たちとの交友関係も広く、トレセン内外の裏情報にも強い事情通。

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