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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年04月29日(土)更新

絶好のコンディションで行われそうな【今週の馬場傾向予測】


【東京芝】


■見かけ以上に力を要求する良馬場、内外互角、先行差し互角


《Aコース2週目》

先週は中間にも雨が降り、土曜日にも雨が降ったのに、時計は土日とも0.2秒前後速かった。開催前にエアレーション作業をしているのでもう少し遅くなるかと思ったが、それ以上に野芝の充実度が勝っているということだろう。

今週はまったく雨が降ってないし、週末も晴れが予想される。その分連日散水している。が、ここへきて初夏なみに気温が上がっている。乾き気味の良馬場を想定し、0.2秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【東京ダート】


■カラカラに乾いた力の要るダート。内外互角、先行差し互角


先週は月曜に14ミリ、火曜日に15ミリ降り、土曜日は0.5秒前後速かった。前回も書いたが、東京のように真冬の開催があり、凍結防止剤を使用する競馬場のダートコースの場合、その時期の時計がかなり遅くなるのに引っ張られて、真冬の開催のない競馬場に比べて標準時計が遅くなる傾向がある。先週の土曜日の時計は冬期を除外して考えるならほぼ標準と看做せる時計だった。日曜は土曜の競馬終了後に13ミリの降水があった関係で、1.7秒前後速い時計になった。

先週と違って今週はまったく雨が降ってないし、気温もかなり上がっている。週末も晴れが予想される。乾いた力の要る良のダートを想定する。凍結防止剤を使ってないダートとしてはかなり遅めの時計になるはずで、タイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■乾き気味で速い絶好馬場。やや内有利、やや先行有利


《Cコース2週目》

先週は月曜に45.5ミリ、火曜日に8ミリ降り、その後も木曜日まで連日散水していた。散水の効果が大きく、土曜は良発表で0.3秒前後遅かった。だが日曜になると芝が乾いて0.3秒前後速くなった。

これだけ気温が上がっている以上芝への散水は不可欠だが、芝からの水分の蒸発量も大きいので、散水のタイミングによって芝の速さが揺れ動きやすい。そのため水をまきすぎてビショビショになったり、まくタイミングを失してカラカラになったりしてマレに異常な馬場が出現することもあるが、通常の範囲なら馬券的にはむしろ気にしないほうがいいような差しかない。

今週は水曜日に6.5ミリ降った後は散水していない。芝の状態上々で、土日も晴れが予想されることから、このまま散水がなければ先週より速くなりそうだ。良で0.3~0.5秒前後速くなると想定する。やや内有利、やや先行有利。

今週のG1は天皇賞春。過去の成績から内枠と逃げ・先行馬の活躍が目立っている。現在の芝の状況もそれを後押ししている。

キタサンブラックとサトノダイヤモンドの2頭がずば抜けた存在であることはもはや疑いようがない。両者の比較では内のキタサンが上位というオッズにも異論がない。

三連系の3頭目として推せるレインボーライン、シャケトラ、シュヴァルブラン、ディーマジェスティ…などもそこそこ人気になっている。いずれにせよ高配当は期待できなさそうなレース。




【京都ダート】


■カラカラに近い乾いたダート。やや内有利、やや先行有利


先週は月曜日に45.5ミリ、火曜日に8ミリ降って、土曜日は3Rまで稍重で、それ以降は良になった。日曜日は1日中良だったが、土日ともそれほど時計は変わらず、0.4秒前後速かった。

今週は木曜日に6.5ミリ降ったが、前日段階ですでに良だし、先週と比べればだいぶ乾いているはず。土日とも0.2秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【新潟芝】


■新潟の芝が年間でもっとも軟らかくなる時期。逃げ・先行有利、やや内有利


《Bコース1週目。開幕週》

北海道2場を除く野芝ベースの芝コースのうち、イタリアンライグラスのオーバーシードをしていないのが新潟だけであることはよく知られている。オーバーシードをしないほうが野芝の育ちはよくなるが、洋芝のアシストがない分、夏の野芝の最盛期と、それ以外の時期では芝の強度に大きな差が出る。とくに今年は春先の気温の立ち上がりが例年より遅く、芝の生育が若干遅れている可能性がある。

また新潟には年間3回開催があり、したがって年間3回インターバルがあるが、ここ数年インターバルの度にエアレーション作業を行なっている。中央4場に比べて開催数が少ない上に、エアレーション作業の回数が一番多いのだから、路盤自体がかなり軟らかくなっている。それらの相乗効果で現在の新潟の芝は相当軟らかいハズ。開幕週の芝とはいえ直線が長いこともあって力がないと逃げ切れないだろう。

今週は水曜日に21.5ミリ、木曜日に2ミリ、金曜日に0.5ミリ降った。昨年の春の開幕週も木曜日に15ミリ降ったので同程度の含水率だった。良で0.2~0.5秒前後遅い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。




【新潟ダート】


■乾き気味で力の要るダート。やや先行有利、内外互角


今週は水曜日に21.5ミリ、木曜日に2ミリ、金曜日に0.5ミリ降った。この先は晴れが続きそうだし、気温も高いので土曜は最初から良になると想定する。土曜はやや含水ある良、日曜は乾き気味の良を想定する。昨年秋の開催の時計が夏の開催と比べて多少時計がかかる傾向だったのを考慮して、0.2秒前後遅い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。