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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2018年11月10日(土)更新

雨が降って馬場はどう変わる?

金曜日は前線が列島を掃いたので全国的に雨だったが、土曜の朝には前線が東へ抜け、その後は3場ともおおむね晴れそう。ただし土曜の福島には前線の影響が残って北西の風がやや強くなりそう。他の2場の風は強くなさそう。


【東京芝】


■表面の洋芝が禿げても芝の状態は良好。内有利、やや先行有利


《Bコース3週目》

先週は1週間晴れが続いて週末を迎え、土・日とも良で競馬が行われた。土曜は0.9秒前後速く、日曜は0.2秒前後速かった(ただし日曜はスローペースが多く、実際にはもう少し速かったかもしれない)。先週は3場ともそうだけれども、土・日とも特筆したくなるくらい風が弱かった。

JRA-HPで写真を見ると、コースの内側が白く見えるが、これはオーバーシードの洋芝が飛んで、下地の野芝の紅葉色が出ているだけで、土色は見えていない様子。先週の日曜のレースでもコーナー、直線部分とも馬群が内を避けている様子は見られない。先週の時点で芝の状態が上々だったのはまず間違いない。

今週は火曜に7ミリ降り、金曜の午後から夕方にかけて10ミリ程度降った。だが今週は気温もかなり上がりそうなので、早々に水はけしておおむね良と想定する。ただし中間に雨も降っているので先週より少し軟らかいハズ。土曜は0.5秒前後速く、日曜は0.2秒前後速い時計を想定する。内有利、やや先行有利。



【東京ダート】


■適度に含水ありやや速いダート、内外互角、先行差し互角


先週は1週間晴れ続きで、土・日も晴れたため、秋のダートとしてはもっとも乾いた状態だった。土・日とも0.3秒前後速い時計だった。土・日とも風は弱かった。

今週は火曜に7ミリ降り、金曜の午後にも10ミリ程度降っている。適度に湿り気を帯びて先週より多少速い時計になりそう。土曜は稍重→良という推移を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。日曜は0.3秒前後速い時計を想定する。土・日とも風は弱そう。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■見た目はきれいだが、軟らかいセッティングでやや力が要る、やや内有利。やや先行有利


《Bコース2週目》

先週は10日程度雨が降らない状態で、そのまま週末を迎えた。今秋の京都の芝としてはもっとも乾いた状態で、土・日とも良、土曜は0.5秒前後速く、日曜は0.5秒前後遅かった。

先週Bコースに替わってから、先々週までのAコースのときより内の状態が明らかによくなった。JRA-HPの写真を見ても内に洋芝の緑がまだ残っているし、馬群も内を回って、直線も内が伸びている。たが土・日で時計が1秒近く違うところから見て、やはり状態はかなり軟らかいのだろう。変わった原因が洋芝の伸びに起因するとしたら、この先は傷むのが早いかもしれない。先週より含水高めの今週の芝の時計がどうなるかというのは一つの見どころ。

今週は火曜に12ミリ、金曜に9ミリ降った。週末は晴れるので、良発表で、時間の経過とともに乾いていくとしても、先週より多少含水高めなハズ。土・日とも良を想定し、土曜は0.3秒前後速い時計を想定する。日曜は0.7秒前後遅い時計を想定する。やや内有利。やや先行有利。


今週のG1はエリザベス女王杯。春のヴィクトリア・マイルと比較すると、1着賞金額はどちらも同じ1億500万円だが、Vマイルは安田記念と出走馬がかぶり、いかにもとってつけたG1という印象で、こっちのほうが格上の印象が強い。

今回は2頭の3歳馬が面白いと思う。まずノームコア◎が秋華賞を回避したのは、アーモンドアイとの直接対決を避けてエリザベス女王杯でルメール騎手を確保するためだったという噂。だとするとローズSではなく紫苑Sに回った時点でエリザベス女王杯が視野に入っていたことになる。紫苑Sも楽勝だった。

カンタービレ○はローズSの勝ち馬で、秋華賞はアーモンドアイの対抗馬という位置づけ。鞍上がベテランだけに2着を取りに行くかも、と思ったら、アーモンドアイをマークして勝ちに行って3着。先行力もあるし、相手が変われば一変する可能性がある。

以下リスグラシュー、モズカッチャン、レッドジェノヴァ、フロンティアクイーン、クロコスミア、スマートレイアー、ミスパンテール。




【京都ダート】


■やや含水高めで多少速いダート、やや内有利、やや先行有利


先週は10日程度雨が降らない状態で、週末を迎えた。秋のダートとしてはもっとも乾いた状態で、土・日ともほぼタイム差なし前後の時計だった。

今週は火曜に12ミリ、金曜の午後に9ミリ降った。土曜は稍重を想定し、0.3秒前後速い時計を想定する。日曜は良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【福島芝】


■やや硬めのセッティングの速い芝、内外互角、やや先行有利


《Aコース2週目》

先週は1週間ほぼ雨なしで週末を迎えた。土・日とも良で、土・日とも1.2秒前後速かった。

先週も指摘したことだが、福島は今年の夏のメンテナンスで、ここ数年やっていたシャタリング作業を省き、エアレーション作業だけを行った。そのため芝が速くなる可能性を指摘したが、まさしく芝がかなり速くなった。一昨年・昨年の芝と比べると1秒半近く速くなっている様子だ。

昔からずっと言われ続けてきた軟らかい芝礼賛の声にこたえて、ついに馬場造園課はシャタリングという新兵器を使って芝を軟らかく保つ技術を確立したが、やはりあまり軟らかすぎてもメンテナンスがけっこう大変。野芝のコースなんだから多少硬いくらいが自然で、個人的にはこれくらいでも全然いいと思う。

ここ数年の秋の福島は最初見事に芝が生えているように見えても、見る見るうちに芝が傷んでいったが、今年はそうならないことを期待したい。

今週は金曜の午後にかけて7ミリ程度降った。すでに雲が東に抜けているので、この先雨が降ることはないハズ。土・日とも良を想定する。ただし土曜の昼から午後にかけてやや強めに北西の風(3~4コーナーで向かい風)が吹くと思われるので、プラスαを見込んで0.5秒前後速い時計を想定する。日曜は風が弱まり0.8秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




【福島ダート】


■含水やや高めの標準的な秋の良のダート、やや外有利、逃げ・先行有利


先週は月曜に0.5ミリ降っただけで、その後雨は降らなかった。土・日も晴れ、良で行われた。土・日とも0.3秒前後速い時計だった。

今週は金曜の午後にかけて7ミリ程度降った。土曜は稍重→良という推移を想定し、かつ北西の風の影響を考えて、0.3秒前後速い時計を想定する。日曜は良を想定する。芝が乾くのと風が弱まる影響が相殺するので、やはり0.3秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや逃げ・先行有利。



城崎哲

SHIROSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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