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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2019年09月14日(土)更新

【馬場予報】先週レコード連発!今週は…!?

先週千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号は、タッチの差で競馬開催に影響を及ぼさなかった。今週も太平洋上に大きな雲がいくつかある。そのうち一つは低気圧のままゆっくり日本に近づきつつある。ただし土曜に太平洋の近海で発生する熱帯低気圧と合体して、日曜には台風化する可能性がありそう。その場合も台風の動きは遅そうだが、土曜に日本を覆っていた高気圧が日曜には東に移動するため、南からの暖湿気の吹き込みが激しくなり、日曜の午後以降はいつ天気が崩れても不思議ではない状況。

中山は土曜は晴れまたは曇り。日曜の午後から天気が崩れ、月曜は一日中雨になりそう。また日曜以降は東風(ゴール前で横風)が強く吹く可能性がある。

阪神は土・日は晴れまたは曇り。日曜の夜から雨が降りそう。日曜以降は東風(ゴール前で追い風)が強く吹く可能性がある。


【中山芝】


■状態絶好だが含水多めで時計を抑えた芝、やや内有利、やや先行有利


《Bコース2週目》

先週は1週間雨が降ってない状態で週末を迎えた。土・日とも良で2秒前後速い時計だった。とくに日曜メーンの京王杯AH(芝1600m)では4歳牝馬のトロワゼトワルがレコードを0.4秒更新する1.30.3秒で走り、「超高速」馬場を印象付けた。

日曜の競馬終了後台風15号が関東に上陸し、千葉を中心に多くの被害をもたらした。ぼくが住む船橋はほぼ台風の通過ルートで、日曜深夜から月曜早朝にかけての雨風は非常にすごかった。翌月曜の電車はほぼ止まっていたし、近くの公園の大木が何本もなぎ倒され、マンションのガラス戸が割れていたりした。だが台風の進行ルートの右側はさらに風が強く、被害が甚大だったことが後からわかった。被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

月曜早朝の雨は139.5ミリだった。さらに火曜に7.5ミリ、水曜に19ミリ降った。ところが木曜には馬場造園課が散水している。これは先週の日曜の時計が速すぎたのを何とかしようという馬場造園課の問題意識の現れたと思う。金曜に雨は降っていないが、気温が低い曇りである程度含水は多めに残るハズ。さらに金曜に散水するかどうかが注目される。そうはいっても芝の状態は相変わらず絶好のハズ。

土曜は朝のうち小雨が降っているが、開催前に雨は上がりそう。曇りの良で、0.8秒前後速い時計を想定する。日曜は晴れの良で、朝の散水がなければ土曜より乾く。1秒前後速い時計を想定する。日曜の夕方以降雨が降り始めると考えて、月曜は重でタイム差なし前後の時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【中山ダート】


■やや含水多めの良(土)→先週並に乾いた良(日)→含水多めで速いダート(月)、やや外有利、やや逃げ・先行有利


先週は7日間雨が降っていない状態で週末を迎えた。土・日も晴れてほぼカラカラのダートになった。凍結防止剤を使っていない状態としては目いっぱい遅いダートと考えたが、意外と時計が速く、土・日とも良で0.5秒前後速い時計だった。中山の路盤は、昨年全面補修した上に、今年の夏にも部分補修しているので、時計が速いのは路盤の状態のよさを反映しているのかもしれない。

今週は月曜に139.5ミリ、火曜に7.5ミリ、水曜に19ミリ降った。金曜は気温の低い曇りで、土曜の朝に小雨が降った。土曜はやや高め含水高めの良で、先週より若干速いと考えて、0.7秒前後速い時計を想定する。日曜はほぼ先週並に乾くと考えて0.5秒前後速い時計を想定する。日曜夜から雨が降り始め、月曜は重以上になることを想定し、2秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや逃げ・先行有利。




【阪神芝】


■依然として状態絶好だが先週よりは含水ある芝、内有利、やや先行有利


《Aコース2週目》

先週は水曜に4ミリ降っただけ。風も弱く、関東に大雨を降らせた台風15号の影響はなかった。土曜は6レース中5レースがスローペースだったので、日曜の時計を参考にして、土・日とも乾いた良で1.3秒前後速かったと考える。

昨年の夏はエアレーションのみだったのを、今年はより効果が大きいと思われるシャタリングのみの管理に変えたが、先週の阪神も中山同様「超高速」で、日曜11RのセントウルS(芝1200m)でレコードが0.4秒更新されただけでなく、9Rの2勝クラス・瀬戸内海特別(芝1400m)でもイスラボニータのレコードが0.2秒更新された。

芝が「超高速」であることについてはいろいろ言う人がいる。関係者がそういう声に敏感になるのはわかるが、ぼくは平坦で、かつ野芝を使ったJRAの芝でレコード続出するのは「仕方ないこと」だと受け止めていて、とくに問題意識は持っていない。日本は芝がよくなっているだけでなく、馬のレベルも上がっているし、騎手のレベルも相当上がっている。そういう相乗効果のある状況で時計が速くならないほうがおかしいのではないか。

今週は水曜に5ミリ、金曜の午前中に14.5ミリ降った。土曜はやや含水ある良を想定し、1秒前後速い時計を想定する。日曜以降の天候に見通せない部分はあるが、ここでは両日とも雨が降らないと考えて、乾いた良を想定し、やはり1秒前後速い時計を想定する。内有利、やや先行有利。




【阪神ダート】


■多少含水多めで速めのダート、内外互角、やや先行有利


先週は水曜に4ミリ降っただけ。先週までは気温も高かった。土・日とも含水量低めの良のダートで、土・日ともタイム差なし前後の時計だった。

先週の時計は予想したよりも0.5秒くらい速かった。芝についても言えることだが、先週の土・日は東風(ゴール前直線で追い風)がやや強かった。阪神で東風が強く吹くことはあまりないので、それが時計に影響した可能性はある。 今週は水曜に5ミリ、金曜の午前中に14.5ミリ降った。土曜は晴れ、稍重→良という推移を想定し、ある程度含水高めで0.5秒前後速い時計を想定する。日曜以降の天候に見通せない部分はあるが、ここでは両日とも雨が降らないと考える。日・月は砂が乾くことを想定し、良でタイム差なし前後の時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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