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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2017年04月22日(土)更新

春の東京・京都開幕!中間の整備状況は?【今週の馬場傾向予測】


【東京芝】


■見かけのきれいさとは裏腹に力を要求する良馬場、内外互角、先行差し互角


《Aコース1週目》

昨年秋の東京は8月の日照が少なかった影響で芝の定着がイマイチで、とくに雨の多かった11月のBコース使用時に傷みの進行が早かった。だが今年の1回東京のDコースの芝はかなり持ち直していた。

今開催からAコースに戻る。Aコースは昨年4回東京で7日間使われたが、天候に恵まれたこともあってBコースほど芝は傷んでいない。

1回東京後の約2カ月のインターバルの間にエアレーション作業を挟んでいる。野芝ベースのコースとしてはもっとも軟らかいセッティングになっているはずで、見かけのきれいさとは裏腹に力を要求し、前が止まらない芝にはなっていない。

今週の中間は17日に14ミリ、18日に15ミリ雨が降った。20日には追加で散水した。さらに日曜の朝に小雨が降る可能性もあるが、大きな影響はないだろう。

土曜日は曇り時々晴れ、日曜日は晴れを想定する。土日とも良馬場と想定し、0.5秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【東京ダート】


■多少含水のある標準的なダート。内外互角、先行差し互角


今週は月曜日に14ミリ、火曜日に15ミリ雨が降ったので、多少含水のある(カラカラではない)標準的な良のダートを想定する。

東京のように真冬の開催があり、凍結防止剤を使用する競馬場のダートコースの場合、その時期の時計だけかなり遅くなる関係で、真冬の開催のない競馬場に比べて標準時計が遅くなる傾向がある。冬期を除外して考えるなら今週の時計がほぼ標準と看做せるハズ。0.5秒前後速い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。



【京都芝】


■積極的な水まきで標準的な時計に。やや内有利、先行差し互角


《Cコース1週目》

昨年秋の京都は芝の状態が非常によく、また秋競馬も天候に恵まれて年末の時点でもほとんど芝が傷んでないに等しかった。ところが今年に入ると一転して毎週雨や雪にたたられ、2回京都の終わり頃の芝はいかにもボロボロだったが、最後まで馬群は内めを回っていたから、芝は見た目ほどは傷んでなかったのだろう。

今週から使われるCコースは昨年11月の芝のいい時期に4日間使われただけ。前述したように、2回京都のBコースでもそれほど馬群が外を回ってない。また春になって野芝の地下茎も充実しているはずだし、Cコースの状態は間違いなくいいはずだ。

今週は月曜日に45.5ミリ、火曜日に8ミリ降ったにもかかわらず、水曜日、木曜日にも追加で散水している。この水まき頻度は異例。今年は2回京都と3回京都の間にエアレーション作業を入れるのを見送った(昨年は実施した)ので、その分路盤が締まって、開幕週に速い時計が出るのを避けたい思惑が透けて見える。

今年中間にエアレーションしなかった理由は、2回京都での芝の傷みが激しかったので大事を取ったのだと思うが、前述したようにCコースの状態がかなりいいので、散水を多めにしてバランスを取ろうとしているのだと思う。

今週は土日とも晴れの良を想定する。中間の散水の効果を多少見込んでタイム差なし前後の時計を想定する。土曜日に散水しなかった場合、日曜日は0.5秒前後速くなると想定する。やや内有利、やや先行有利。




【京都ダート】


■やや含水ある標準的なダート。やや内有利、やや先行有利


今週は月曜日に45.5ミリ、火曜日に8ミリ降り、金曜日正午の馬場発表は“稍重”。土日ともよく晴れ、気温も20℃近くまで上がりそうなので、土曜のスタートから良になるか、土曜の早いうちに良に変わるだろう。多少含水ある標準的な速さのダートで、土日とも0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。



【福島芝】


■Bコース替わりで流れ込める馬場。逃げ・先行有利、やや内有利


《今週からBコース・春の福島最終週》

福島には真冬の開催がない代り、雨が多い4・7・11月に開催がある。開催日数が少ないこともあり、開催が雨に当たるかどうかで極端に時計が変わる。恵まれて雨に当たらないとやたら速くなることもある。

今開催は1週目・2週目に雨が降らなかったし、今週も晴れの良で競馬できそう。速い時計が出る状態になっていると看做せる。先週は火曜日に20ミリ、水曜日に0.5ミリ降ってその後は晴れ。土日ともタイム差なし前後の時計だった。

今週は火曜日に21ミリ降った。先週とほぼ同じような過程だが、先週まで内を回る競馬だったので、Bコースになって芝がほぼ一新する。土日とも良を想定し、0.3秒前後速い時計を想定する。逃げ・先行有利、やや内有利。




【福島ダート】


■乾き気味で力の要るダート。やや先行有利、内外互角


先週は火曜日の午後に20ミリ降り、水曜日に0.5ミリ降ってその後は晴れ。だが他場なら中間にこれくらいの雨量があれば少なくとも土曜日は稍重になりそうだが、福島のダートは水はけがよいのか、土曜のアサイチから良になった。日曜のダートはすっかり乾いて時計がかかっていた。土曜は0.8秒遅く、日曜は1.2秒遅かった。

今週も火曜日に21ミリ降ったが、先週と違って午前中に降ったので、同じ良馬場でも先週より乾いていると考えて、1~1.5秒前後遅い時計を想定する。力の要る馬場でやや先行有利、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。