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9月の中山・阪神を3分解析

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競馬特集

9月の中山・阪神を3分解析

2019年08月23日(金)更新

毎年的中の雨あられ!9月の中山・阪神を3分解析

早いもので9月を迎え、いよいよ秋競馬が到来。秋シーズンの始まりを告げる中山・阪神開催は、9月8日~9月29日の4週9日間という短期間です。一つ流れを掴めば、トントン拍子に的中ラッシュ、裏を返せば……という開催だけに、いつも以上に事前情報が必要不可欠になってきます。

そこで今回は9月の中山・阪神開催、特にGIスプリンターズSを含め、数多くの重賞も組まれている芝のレースに焦点を当てたデータ分析をご紹介。秋競馬のスタートダッシュに役立つデータが盛り沢山ですので、ぜひご覧ください。まずは中山開催についてです。

(※データは全て2016年~2018年、中山芝2500mはレース数が少ないので割愛)

9月中山は、この時期特有の
馬場コンディションに要注意

9月の中山開催は、中山の中では1年でもっとも馬場コンディションが良好で時計が出やすい時期。他時期の中山とデータを一緒くたにするべきではなく、9月だけに特化して見ていくべきだ。

2015年以降は馬場改修の影響に加え、エアレーションやバーチドレンの効果で馬場が柔らかくなっており、以前の開幕直後に見られた高速決着の行った行ったは激減している事は注意が必要だ。

また、この時期は台風がいまだ健在。開催によっては強風が結果に大きく影響を及ぼす事もある。強風の日は風向きとその日の傾向をリンクさせて考えるといいだろう。

中山芝1200m
外枠不利が顕著。
狙いは6枠より内の先行馬

※秋の中山開催は最終週が10月頭にずれ込む事が多く、その頃には外が徐々に勝負できるコンディションへの移行していくが、9月までの成績に限ると下記の通り。

スタート地点が下り坂となっている事からテンのスピードが乗り易く前傾色の強いラップ構成となりがち。ラストは中山特有の急坂があるため逃げ馬が粘り込むにはある程度の展開利が必要だが、直線が短いため追込み一辺倒の馬が差し切るのもまた展開利が必要。前傾ラップと坂の適性がある先行馬が狙い目となる。

また、外枠不利が顕著。馬場コンディションが良好という事は、外枠が純粋に距離ロスを被る可能性が高く、外枠の差し馬などは極めて不利。外枠に人気馬が入ったら機械的に評価を下げるくらいの感覚でいい。狙いは6枠より内側の先行馬を中心に考えたい。

中山芝1600m
差し馬の台頭目立つ。
穴はハマり待ちの差し馬

スタート後が上り坂。1Fもしないうちにすぐコーナーに差し掛かるため極端にテンは速くならないが、加速がついたところから下り坂となるため意図的に抑えないと2F目~3F目でかなりのハイラップを刻むケースあり。そうなると先行勢には厳しい展開となり、ラストの坂の影響も含めて差し馬が台頭する。逃げ馬は軽視、穴は上がり最速を狙えるハマり待ちの差し馬。

ただし、中山の短い直線だけでごぼう抜きするのはやはり難しく、4角ではある程度のポジションに位置している事が必要となる。全48レース中、4角11番手以降から差し切ったのはわずかに3頭のみ。基本は4角を1ケタ順位で回ってくるポジション性能ないしは機動力が必要となる。

注目騎手

差しが効きやすい条件だけあって、差しが得意な騎手の好成績が目立つ。特に、道中で脚を溜める事を重視する田辺騎手は上がり最速マーク率が高く、アタマまで狙えるタイプ。騎乗馬の質を考えると積極的に狙いたい。

一方、戸崎騎手は非常に安定した成績を残しているが、極端に2着が多く勝ち切れていない。それでも、昨年は1番人気の騎乗が1度しかない中で2着によく食い込んできたとも言え、今年も馬券の軸候補としては信頼できそうだ。

中山芝1800m
内前有利のコース形状を味方にできる馬が狙い目

スタートが直線の急坂のポイントからとなるため1F目は加速がなかなかつかない上に、最初のコーナーまでの距離も短くスローとなりやすい条件。加えて内回りで行われるため途中でマクリも入りづらく、前が楽をしたまま3角へ突入し、早めにペースが上がる後傾持続戦となりやすい。外をぶん回すタイプの差し馬は厳しく、狙いは内前で立ち回れる馬だ。

中山芝2000m
ポジション利+最低限の末脚性が必須

芝1800mよりも200m手前からのスタートとなる事で、1コーナーまでの距離が長くなり、その分テンが速くなりやすい。しかし、それ以外は芝1800mと一緒。テンが速くなる分全体的に脚質の優位性が後ろ寄りとなる。レースの質も展開ひとつで変わるが、昔の中山と違うのは末脚性能の低い先行馬がポジション利だけで押し切れるコースではなくなったという事。最低限の末脚性能が必要だ。

4角1番手の馬は決して悪い成績ではないが、1800mと比較すると率も下がる上、回収が激減。ポジションの優位性を武器に押し切る穴馬はやはり1800mで狙うべき。200mの距離差でこれだけポジションの優位性が変化する事を押さえておきたい。

出走馬の大半が上がり3Fで6位以下になるため、必要以上に数字の悪さを意識する事はないが、逃げ馬の成績の悪さも含め、開幕週だから前で粘れる馬を狙えばいいという単純な発想は捨てた方がいいだろう。

中山芝2200m
1800m、2000m以上に末脚の重要性UP

1800m・2000mと違いこちらは外回り。より末脚の重要性が増すと考えていい。過去3年の勝ち馬9頭中8頭が父サンデー系。また、内枠優勢も顕著だ。


昨年の阪神開催はイレギュラー
傾向は一昨年以前を重視して
「内・前」の評価上げ

9月の阪神開催も、中山同様にかなり速いコンディションが予想される。昨年はほぼ毎週末が悪天候で馬場悪化の連続。芝ダートともに良馬場で行われたのはわずかに1日のみとかなりイレギュラーな年となった。

以前のデータに組み込んでは傾向がブレるため、一昨年までのデータを中心に考えたい。基本的には内前で立ち回れる馬を重視し、特に内回りは迷ったら意識的に内枠の評価を上げた方がいいだろう。

阪神芝1200m(内回り)
良好な馬場状態なら内有利が顕著に

ほぼ平坦の地点からスタートし、もっともスピードに乗り易い2F目が既にコーナーに差し掛かっているため極端なハイペースとはなりづらい。さらに、3~4コーナーは緩やかな下り坂となっている事から内の逃げ・先行馬が減速せず、外から差し馬がマクリ気味に差を詰めると無駄に脚を使う形となり、ラストの坂で脚が上がる。差し馬はコーナーで我慢して直線勝負に賭けるのがベターとなるが、内前の馬場コンディションが良好だと前が止まらず、基本は先行勢が有利な条件だ。

また、3コーナーまでの距離が短い事から外枠の馬が内へ潜り込む機会が少なく、外々を回される格好となりやすい。そのため、馬場コンディションが良好な時は外枠が明確に不利と言える。

阪神芝1400m(内回り)
1200mよりも差し馬の台頭目立つ

芝1200mからスタートのポイントが200m手前になるだけだが、それにより2F目のもっとも加速するポイントが直線となる事でハイペースになりやすい。基本的には内枠でロスなく立ち回れる馬の方が優勢だが、コーナーまでの距離が長いために外枠の馬も内へ潜り込む時間的猶予が生まれ、芝1200mよりはよっぽど戦える状況が生まれる。

また、ペースが流れる事で距離延長ローテの馬は厳しく、芝1200mよりも好走脚質が後ろへズレる事もあわせて押さえておきたい。

阪神芝1600m(外回り)
逃げ馬の成績DOWN&上り上位馬の成績UP

内回りで行われる1200m、1400mと違い1600mは外回り。コーナーが緩やかになり直線の距離が長くなることで、末脚性能が問われるコースとなる。逃げ馬の成績はガクンと落ち、上がり2位以内の成績が上昇する。

阪神芝1800m(外回り)
マイル戦以上に末脚性能に偏重

ただでさえ末脚性能が問われる1600mから、さらに1Fスタート地点が後ろになる事でテンも流れやすくなり、より一層末脚性能偏重となる条件。逃げ切りはかなり難しく、一方で上がり最速をマークした馬の成績が格段にハネ上がる。一にも二にも末脚性能を重視したい。

阪神芝2000m(内回り)
スタンダードなコース形態でフラットな条件

もっともスタンダードなコースで、明確な有利不利がない条件。スタート後2F目の途中でコーナーに差し掛かるので比較的スローペースにはなりやすいが、近年は馬群全体の加速タイミングが速くなってきており、その分上がりの脚が求められるようになってきた。 特に2017年以降は上がり最速で馬券圏内を外した馬はわずかに1頭で、それも4着。準パーフェクトと言え、今年もこの条件は上がりの脚に注目してみたい。

阪神芝2400m(外回り)
末脚性能がもっとも問われる長距離戦

阪神外回りは末脚性能が全て。その特徴をもっとも成績に色濃く反映しているのがこの芝2400m。上がりの脚が使えなければほぼノーチャンスと言ってもいいほど極端に末脚性能が問われる。狙いは末脚性能の高い差し馬だ。

※他条件はこの時期施行回数が多くないので割愛。