年明け一発目の1月5日中京1R(ダ1800m)をテイエムマグマ(4番人気)で逃げ切り、幸先の良いスタートを決めた高倉稜騎手。
同日、10Rの万葉ステークス(芝3000m)もナムラドノヴァン(7番人気)で勝利し、新年早々2勝の大活躍でした。
さらに、1月11日の日曜中京10R寿ステークス(芝2000m)では14番人気、単勝114.8倍のツーエムアロンソを勝利に導くドデカイ一発まで。
ただ、その後は月に1勝挙げられるかどうかで目立つ活躍はなく、1月の椿事と忘れかけていました。
しかし、先週2勝の活躍。すでに昨年の6勝を上回る9勝を挙げており、好調を維持していたのかもしれません。
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樋野竜司
HINO RYUJI
1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。