先週のフェブラリーステークスは、福永騎手と初コンビを組んだカフェファラオの連覇という結果になりました。
筆者の予想は◎ソリストサンダー、○ソダシ、▲カフェファラオというもので1、3、4着という悔しい結果。
ソダシを対抗に抜擢したのはチャンピオンズカップの内容からダート適性や古馬との能力関係ともに通用のモノを見せたと思っていたのと、ここでは単勝以外の馬券が売れずに、馬券妙味も十分だと考えていたからです。
実際も、単勝は4番人気でしたが、複勝は7番人気。3連複の1頭総流しをした場合は9番人気相当で、ワイド流しでは10番人気相当だったので、単勝もそこまで人気を集めなかったのですが、それ以外の馬券の売れ方は完全に穴馬寄りだったのです。
というわけで、積極的に買うという判断は正解だったと思っているのですが、2着のテイエムサウスダンを拾うことができませんでした。
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樋野竜司
HINO RYUJI
1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。