天皇賞・春は、横山和騎手が騎乗したタイトルホルダーの逃げ切りが決まり7馬身差の圧勝でした。
レース後、タイトルホルダーの逃げは楽逃げだったのかSNS上で議論になっていましたが、圧倒的なパフォーマンスで強い競馬だったし、後続の馬はカラ馬の影響で力を発揮できなかった馬が多数いたと思われるので、恵まれたのも事実。なので、どちらが正解というものではなく両方正解でいいのではないでしょうか。
そういう意味で、筆者の目を引いたのが4番人気のテーオーロイヤルに騎乗して3着に入線した菱田騎手の騎乗です。
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樋野竜司
HINO RYUJI
1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。