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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2023年06月09日(金)更新

【C.ルメール騎手】勝負度合いを測る方法



来年のダービーを目指し、先週から2歳戦がスタートしました。記念すべき世代最初の新馬戦を制したのはルメール騎手が騎乗したテラメリタでした。

新種牡馬ブリックスアンドモルタルの産駒で、いろいろな思惑もあったといわれています。5頭立ての少頭数で社台Fの生産馬が2頭。白老Fの生産馬が2頭。ノーザンFの生産馬が1頭という内訳で、ノーザンF生産馬は個人オーナーの名義の馬だったので、ここは社台Fが中心となって導入した新種牡馬の初勝利を邪魔したくなかったのかもしれません。
鞍上もルメール騎手が塞がっているし、このあと控えるセレクトセールでの評価を上げるためにも、ここは順当に勝ち上がって欲しかったのかもしれません。

結果は、逃げて3馬身半差の圧勝。ただ、ゲート入りをごねて目隠しをつけられたので、発走調教再審査となってしまいました。こうなると、次のレースに出走するには再度ゲート試験を受けて合格しなければなりません。レースで騎乗するジョッキーが試験を受けることになっているので、次走の鞍上が誰になるのか注目です。

もし、ルメール騎手が継続の場合は、かなり期待できる馬ということになるのではないでしょうか。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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