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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2024年01月12日(金)更新

【横山和生騎手】新たな相棒探しの年



2024年の競馬が始まりました。

1週終わってトップの5勝を挙げたのは川田騎手。
昨年は史上初の年間勝率3割超えを達成。今年はリーディングをルメール騎手から奪還することを狙っているのかもしれません。

ただ、ライバルとなるルメール騎手も4勝。
ルメール騎手は寒い時期は無理をせず、暖かくなるにつれ調子を上げるタイプ。例年通り年始は休んで2日間だけの結果。今年もこの二人がジョッキー界の中心となりそうです。

とはいえ、6日に京都で坂井瑠星騎手が4勝の固め打ちを決めるなど、筆者は伸び盛りの若手騎手の躍進にも期待しています。

今回注目したいのは筆者が期待しているジョッキーのひとり。横山和生騎手です。

中山金杯は7番人気のアラタに騎乗するも、1コーナーで致命的な不利を受け13着。翌日のフェアリーステークスは9番人気のエリカリーシャンに騎乗するも折り合いを欠いて13着。年始から不運もあって噛み合いませんでしたが、月曜日は2勝2着1回という活躍を見せ帳尻を合わせました。

昨年の有馬記念でタイトルホルダーが引退し、今年は大舞台で活躍できるお手馬に出会うところからのスタートとなりますが、昨年の有馬記念で見せた気迫あふれる騎乗をまた大舞台で見せて欲しいと期待しています。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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