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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2014年11月21日(金)更新

【R.ムーア騎手】世界一の腕前!?

前回のコラムで、クリノスターオーについて書きましたが、チャンピオンズCでは、ムーア騎手とコンビを組むことが決まったそうです。


クリノスターオーはこれまでコンビを組んできた幸騎手に、ホッコータルマエというお手馬がいたため、JBCクラシックを回避してみやこSに向かうことになったのですが、そのみやこSで人気を裏切り5着に敗れてしまいました。


チャンピオンズCでは、ホッコータルマエとぶつかるので、幸騎手はどちらかを手放さなければなりません。そういう状況を先回りして営業をかけた、ムーア騎手のエージェントの慧眼に脱帽です。どういういきさつでコンビを組むことになったのかはわかりませんが……。


というわけで、今回注目するのはムーア騎手です。先週は6勝の固め打ちで来日2週目にしてエンジン全開といった印象です。ただ、日曜は、京都と福島で重賞があり、トップジョッキーが分散していたことも追い風になったと思います。


腕っ節の強さとか、とにかく「追える」という点に注目されがちですが、日曜の東京2Rでは柴田大騎手に追い負けてしまっており、「追える」というのは馬の力があって成り立つもの。一般に、「追える」といわれるジョッキーはいい馬にたくさん乗っている場合が多いと思います。


それよりも、先行有利を意識して、常に前で競馬することを心がけているし、自分の騎乗馬の特徴はもちろん、相手関係まで読み切って競馬をしている。キョウエイマグマに騎乗した、7Rでは相手はゲマインシャフトと決めていたのでしょう。


勝負どころでゲマインシャフトが外からマクっていくと、慌てて追い出し、進路もなかったのですが、外の馬を押して強引に進路を作り、相手はゲマインシャフト一頭だけという競馬をしました。結果、クビ差まで追い詰めるのが精一杯でしたが、勝負どころで悠長に構えていたら、2着もなかったかもしれません。


そういう頭脳プレーの部分に、参考にすべき点がたくさんあると思いました。


【R.ムーア騎手の騎乗予定】
:土・月曜は東京、日曜は京都で計16鞍に騎乗。

プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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