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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2015年03月20日(金)更新

【丸田恭介騎手】伝説の一戦!?

17日の火曜日に高知で行われた黒船賞。POGで指名しデビュー前から応援し続けているダノンレジェンドが走るので注目していました。もともと能力の高い馬だと思っていたのですが、もまれ弱さが出世を妨げ、前走のカペラSでようやく本来の能力の高さを見せつけて初重賞制覇。

黒船賞も、思う存分、力を発揮できれば楽勝だとは思っていましたが、もまれ弱い馬なので能力を引き出すことが難しい。そこだけが気がかりだったのですが、前走からコンビを組む丸田恭介騎手の見事な手綱捌きで、筆者の不安は杞憂に終わりました(2番人気1着、2着のドリームバレンチノに2馬身差をつけて快勝)。

丸田騎手が高知で騎乗したのは09年の全日本新人王争奪戦の日の3鞍だけ。高知の1400mは、スタートから1コーナーまで400mしかなく、これは東京ダート1300mと同じ位です。しかも、そこから、中央の広い競馬場と比べたらペアピンカーブを呼んでいいくらいのキツいコーナーを回らなければならない。丸田騎手が、このコースを攻略できるかが注目点のひとつでした。

さらに、ダノンレジェンドは450キロ台とダート馬にしては馬格がなく、パワーに勝る大型馬にはどうしてもダッシュ力で劣る。スピードに乗ってしまえばいいのですが、スピードに乗る前に被せられてしまう不安もありました。

さらに、12人のジョッキーのうち9人が通算1000勝以上という、高知の一大イベントだけに名手が揃っています。歴戦の猛者たちを相手に競馬をしなければならないのです。

そういういろいろ難しい条件があって、しかもスタートで行ききれなかったものの、外の3番手につける冷静さが光りました。直線だけ見れば、馬が強かったのは明らかですが、そう簡単な競馬ではなかったはずです。

ベテランを突き上げる若手騎手が、もっともっと出現してほしいと思っているので、丸田騎手の今後の活躍に大いに期待しています。


【丸田恭介騎手の騎乗予定】
:今週は計11鞍、次週高松宮記念(G1)はリトルゲルダに騎乗予定

プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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