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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2015年10月07日(水)更新

【藤岡康太騎手】持っている男の強運に陰り?

先週のスプリンターズSは戸崎圭太騎手が騎乗した1番人気のストレイトガールが快勝しました。レースは、スプリンターの頂点を決める一戦としては異例のペースになり、前半の3ハロン通過が34秒1という遅いものになりました。

ただ、最初の200mの11秒7というのは改装後の中山では最速のラップで、一概にスローペースだったとはいえないと思います。2ハロン目から3ハロン目にかけて10秒7→11秒7と一気に1秒もペースが落ちたことが異例のペースとなった原因でしょう。

差し馬がワンツースリーを決めたのも、道中のペースが緩んだことで、自らの脚を使うことなく前とのビハインドを1秒詰められたからで、決め手ある馬に有利な展開になったと考えられるのではないでしょうか。

今回取り上げたいのはスプリンターズSでアクティブミノル(8番人気9着)に騎乗していた藤岡康太騎手です。スタートからハナを窺う勢いだったのに、ハクサンムーンに内から行かれるとアッサリ譲り、ペースが落ちてミッキーアイルが我慢しきれずに上がっていくと、今度は2番手を死守しようと仕掛けて上がっていきました。一般的に、ペースの速いところではジッと脚を溜め、ペースの落ちているところで仕掛けるのが理に叶った騎乗だと思うのですが、全く逆の動きとなっていたのが気になりました。

藤岡康騎手がアクティブミノルとコンビを組むことになったのは、松田大作騎手が騎乗停止で乗れなくて回ってくるというラッキーがあったからで、昔から強運を持った騎手として知られています。しかし、当初スプリンターズSで騎乗する予定だったビッグアーサーは除外となり、ディアデラマドレはこの秋からC.ルメール騎手へ乗り替わる予定。今週の白山大賞典では1番人気のソロルに騎乗し人気を裏切るなど、どうも流れがよくない気がします。

持っている男だけに、どこかで流れを引き戻す一発を繰り出しそうですが、どうも気になるのです。

プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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