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競馬コラム

樋野竜司:今週の政治騎手

2015年11月19日(木)更新

【C.ルメール騎手】一年前のつらい記憶?

「フランスでテロがあり、つらい気持ちだった。犠牲者の人にこの勝利をささげたい」

ノンコノユメで武蔵野Sを快勝したC.ルメール騎手が、勝利ジョッキーインタビューで母国フランスへの思いを語りました。

先週のルメール騎手は気合が入っていたのか5勝の固め打ち。

ただ、日曜メインのエリザベス女王杯のタッチングスピーチ(4番人気)は、ゴール前で一番の伸びを見せていましたが、クビ+ハナ差届かず3着という結果に終わりました。もともと反応の鋭い馬ではないですが、レースリプレイをみると、仕掛けのタイミングが遅れ脚を余してしまったようにも見える。

ルメール騎手は、昨年11月の京都で内ラチに激突し大怪我を負いました。その記憶が残っているのか、ルメール騎手が京都の外回りのレースに騎乗したときは、外に出してラチ沿いを走らずに済むようにしているようにみえます。条件戦レベルではその騎乗でも問題なく勝ち負けできるのですが、極限の勝負になる重賞レースでは勝負の稜線を分けるのではないでしょうか。

タッチングスピーチ以外にも、京都大賞典のワンアンドオンリーも内枠なのに、直線ではわざわざ外に持ち出して、32秒台の上がりを繰り出しながら勝負に加われませんでした。

菊花賞で、キタサンブラックが抜けてきたのは、ミュゼエイリアンとリアファルの間から。ルメール騎手が外に出してできた進路を利用したものでした。

先週日曜の京都4Rでも、キアロスクーロで逃げたルメール騎手が直線で内を開け馬場の真ん中に出しています。勝ったロジクライはポッカリ開いたインを突いたものでした。

プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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