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競馬コラム

今週の政治騎手

2016年04月29日(金)更新

【▲荻野極騎手】あえて外を回るという戦略?

初勝利が15番人気、単勝433倍のタガノインペーロという大穴だった荻野極騎手。先週も日曜の京都5レースで15番人気のマイグランクロワに騎乗し3着。3連単124万馬券の波乱を演出しました。人気薄での活躍が多く、穴党注目のジョッキーかもしれません。

筆者が驚かされたのは、日曜京都7Rでのマイティティー(6番人気2着)での騎乗ぶりです。筆者の戦前の評価は自信の消しでした。というのは、前走は砂を被ってズルズル後退したもので参考外の一戦だったのですが、ここも2枠2番という枠順なので、枠なりの競馬をしたら前走と同じように砂を被ることになりそう。

砂を被ることを避けるために前で競馬をするという手もありますが、これまでのレースぶりを見る限りそこまで出脚が速いわけではなく、前に行くのに脚を使って末を失ってしまうだろうと思っていたからです。

しかし、荻野極騎手の選択は、後方に控えるというものでした。勝負どころから砂を被らないように外に出して、先団に押し上げる。その好判断が奏功して2着に好走出来たのです。とくに、3、4コーナーのコース取りに感心させられました。

というのは、内の馬から1頭分以上内を開けて回っていたからです。外を回るときであっても、少しでもロスを減らそうとなるべく内の馬にピッタリくっ付いて回ることが当たり前のようになっていますが、そうすると馬群から離れていないので普通に砂がかかることもある。砂を被りたくないからあえて外を回っているのに、外を回った意味がなくなってしまうことも多いからです。

とにかく、最近は「外を回る=ロス」「外を回る=騎手の技術不足」という認識が強く、内を回るという意識が強すぎるのですが、内を回るデメリットや外を回るメリットも多い。とくに減量特典のあるうちは、外を回るメリットが大きいので、どんどん外を回る競馬を磨いて欲しいと思っています。


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プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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