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競馬コラム

今週の政治騎手

2016年09月01日(木)更新

【岩部純二騎手】ミルファームの新戦略!?

先週の新潟2歳S。デビュー23年目での重賞初制覇に臨んだ岩部純二騎手オーバースペックは惜しくも2着でした。

オーバースペックは、この夏の2歳未勝利戦で8頭出しを行い話題を集めたミルファーム(以下ミルF)の所有馬。
ミルFはリーズナブルな価格の馬を多数所有し、たくさん出走させるというビジネスモデルで有名です。

億を超えるような高価な良血馬だと、活躍に期待できる反面、出走手当や見舞金だけで馬代金を回収することは不可能。しかし、
リーズナブルな価格の馬であれば、レースで活躍できなくても、コンスタントに出走してくれさえすれば、出走手当などで馬代金を回収できるだけでなく、預託料もある程度カバーしてくれる。もちろんオーバースペックのような活躍馬もでてくるので、リスクを分散した手堅い戦略といえそうです。

そして、そのミルFの戦略を支えているのが、美浦の中堅以下の厩舎。というのは出走数を稼ぐためには、トレセンに入厩して常に臨戦態勢を整えておかないといけない。一流厩舎は預託馬が溢れていて馬房を効率的に回転させなければなりませんが、中堅以下の厩舎なら馬房に比較的余裕があるからです。

そして、この夏からミルFの戦略がさらに進歩したかもしれません。というのは、オーバースペックは岩部騎手がつきっきりで調教をつけているという話だからです。

堀厩舎などの一流厩舎は馬乗りの上手い騎手出身の助手を多数雇って調教しているように、馬の仕上げは当然ながら騎手のほうが巧い。現役騎手がマンツーマンで調教してくれるなら、その効果は抜群だろうし、騎手も調教をつけたことによってチャンスをもらえるならいくらでも手を貸すはずです。

というわけで、これからオーバースペックと岩部騎手のような渋いコンビがこれからのトレンドになるかもしれません。今週の小倉2歳Sのダイイチターミナルと嘉藤騎手とのコンビにも注目したいです。


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プロフィール
樋野竜司

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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樋野竜司

HINO RYUJI

1973年生まれ。「競馬最強の法則」02年11月号巻頭特集「TVパドック馬券術」でデビュー。
斬新な馬券術を次々に発表している人気競馬ライター。いち早く騎手の「政治力」に着目し、馬券術にまで洗練させた話題作「政治騎手(㏍ベストセラーズ刊)」で競馬サークルに衝撃を与えている。

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