協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. 競馬ウィキリークス
  4. 【エリザベス女王杯】今週も外国人Jで的中なのか?

競馬コラム

競馬ウィキリークス

2018年11月04日(日)更新

【エリザベス女王杯】今週も外国人Jで的中なのか?

3冠牝馬のアーモンドアイ、重賞2連勝のディアドラが出ていれば堅そうだったが、この2頭がエリザベス女王杯をスルーし、別のレースに矛先を向けたため、どの馬にもチャンスが出てきた感がある。早速、東西の有力馬の近況を聞いてみたい。

「アーモンドアイ、ディアドラの2頭がいないのなら、モズカッチャンの出番だな。昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬だし、当然この秋も目標はここ。叩き台的なイメージだった札幌記念でもサングレーザー、マカヒキと時計差無しの勝負をしており、勝った昨年以上に力をつけているんじゃないか。ルメールばかりが目立っているから、鞍上のミルコも負けてられないだろう。
ノーザンFが外国人騎手に依頼しているところを見ても、勝負ッ気が高いのは、モレイラが乗るリスグラシューと、クリスチャン・デムーロが乗るカンタービレだろうな。
リスグラシューは前走がプラス12キロ。少し太かったのかもしれないが、元が小さい馬なので、馬体重が増えたのは好感。後ろで折り合いをつけた結果、結局届かないという競馬が多かったから、外国人騎手起用は大きいと思うよ。特に今回はモレイラだから、ようやくGⅠ2着(4回)から解放され、頭も見えてきたんじゃないかな。
カンタービレはCデムーロを起用。先行したローズSを勝ち、差してきた秋華賞で3着と展開に合わせて競馬を組み立てられるようになってきたのはいいね。ただ2戦ともに好内容の競馬をし、そろそろ疲れが心配だけど。
心情的には日本人騎手に頑張ってほしいのだが、アドマイヤリードは1週前の段階では変わった感じがないし、スマートレイアーも年齢からか衰えが見える。ミスパンテールも、調整ミスで負けた前走以外は安定しているから期待したいけど、距離が長そうだな」(関西記者)

関西は、モズカッチャン、リスグラシューと人気が予想される2頭はともに順調のようだ。関東では、GⅠ初出走の2頭に注目が集まる。

「関東では、3歳馬のノームコア。紫苑Sを勝ちましたが、疲れで秋華賞は回避。でも早い段階で回復し、心配はないようです。そうじゃないとルメール騎手も乗らないでしょう。春もオークスに出られなかったので、GⅠへ向けて意欲満々です。
ここへきて力をつけているのがレッドジェノヴァ。京都大賞典はサトノダイヤモンドに半馬身差まで迫り、重賞4勝のアルバートやGⅠ馬シュヴァルグランに先着。相手を考えると大健闘です。ただメンバーの割にレースレベルは高くなさそうなので、牡馬のGⅠ級相手に好走したことが過剰人気を呼ぶのなら、買いにくいですね。馬券は人気と相談です。他の関東馬は、GⅠでは厳しそうです」(競馬専門誌記者)

結局お奨めの有力馬を見ていくと、モズカッチャン=Mデムーロ騎手、リスグラシュー=モレイラ騎手、ノームコア=ルメール騎手、レッドジェノヴァ=池添騎手と、4頭中3頭が外国人ジョッキー。毎週同じことを書いているような気がするが、GⅠは外国人ジョッキーを狙えばいいという結論になってしまう。
今週も外国人ジョッキーで決まってしまうのか。池添騎手が騎乗するレッドジェノヴァに頑張ってほしいところだが…。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

熟練競馬ライター達がとある事情で新聞・テレビなど一般メディアでは取り上げられない業界の「アウトな裏話」を会員様限定でこっそりと公開!

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line