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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2020年01月13日(月)更新

京成杯の展望コラム

2020年、3週目のメインは格的にGⅡの日経新春杯だが、ハンデ戦らしくGⅡとしてはメンバーが物足りない。それなら格はGⅢでも、クラシック戦線に影響を与える大物候補が出走を予定している京成杯を採り上げたい。


その候補とはスカイグルーヴのことである。
強烈だったのは、11月3日の東京2000m新馬戦。楽々先手を取ると、直線に入っても脚色は乱れず持ったまま独走。鞍上のルメール騎手が後ろを振り返る余裕も見せ、最後まで馬なりのまま5馬身差の圧勝。11.2秒-11.1秒の高速上りを余裕をもってマークし、時計的にも優秀な内容だった。
勝ち方も素晴らしいが、血統も優秀だ。4代母はオークス馬ダイナカール、3代母は天皇賞・秋、オークスを勝ったエアグルーヴ、祖母はエリザベス女王杯2勝のアドマイヤグルーヴ、母は重賞こそ勝てなかったが京阪杯2着、重賞3着が3度あるアドマイヤセプター。一族には二冠馬ドゥラメンテ、海外GⅠ勝ち馬ルーラーシップ、高松宮記念勝ちのオレハマッテルゼなど活躍馬がズラリ並んでいる。

スカイグルーヴは牝馬なので、本来なら桜花賞を目指しマイルのフェアリーSやシンザン記念を使うのが普通だが、どうして2000mの京成杯を使うのか?


「勝った新馬戦が2000mですし、血統、勝ちっぷりから陣営は中距離向きと見ているのでしょう。また、スカイグルーヴが所属するシルクRには、リアアメリア、ルナシオンと他にも有力馬がいます。更にノーザンF系クラブに広げると、阪神JFを勝ったレシステンシア、シンザン記念を勝ったサンクテュエール、フェアリーSで人気になったアヌラーダプラ、2戦2勝のミアマンテ(オーナーズクラブ)などなど、桜花賞へ向けて有力馬が多数います。みんなが同じローテーションを選択すると有力馬がかち合ってしまうので、早くに桜花賞組と、オークス組とに分ける必要が出てきます。馬のタイプからスカイグルーヴは、オークス照準組の一頭なのではないでしょうか。今年の3歳牝馬は質量ともに豊富で、ハイレベル世代であることは間違いありません。ならば牡馬相手でも、有力馬の少ない京成杯に出したほうがチャンスは大きいと考えても当然です。
いや、もしかしたらもっと上を考えているのかもしれません。スカイグルーヴの新馬戦は、牡馬を含めてもかなりインパクトのあるレースでした。もし京成杯も楽勝するようなら、牡馬クラシック路線に参入の可能性もあります。なにせ最有力と見られているコントレイルは、非ノーザンFの馬。これに対するノーザンFは、サリオスがいるものの、距離に不安があります。ならば牝馬のスカイグルーヴに、打倒コントレイルを託すのも一つの手。リスグラシュー、アーモンドアイの活躍で分かるように、今は牝馬優勢の時代。スカイグルーヴを牡馬路線にまわしても不思議ありません」(競馬専門誌記者)


初戦の勝ちっぷり、血統から、牡馬相手の京成杯に出ても勝てると見ているからこそ強気な出走なのだろうが、これに対し、牡馬勢に抵抗できる馬はいないのか。


「スカイグルーヴの初戦は確かに強かったが、簡単に逃げ切ってしまい、競馬を教えるという点では足りなかった。父がエピファネイア、祖母がアドマイヤグルーヴとともに気性の問題のあった馬。スムーズに行かないと、脆いところもあるかもしれない。京成杯は、ロールオブサンダー、ヒュッゲなど有力どころに先に行く馬が多いから、スカイグルーヴも前走のような競馬はできないからね。
その先行勢でも、特に有力がヒュッゲ。新馬戦こそ見せ場なく散ったが、2戦目で積極策に出ると一変。2着に7馬身の大差をつけて楽勝。更にエリカ賞も逃げ粘り、好タイムで連勝を決めた。セレクトセールで1億円近い高額がついたような良血馬で、馬主は金子さん(金子真人HD)、所属は友道厩舎と人的背景も文句なし。切れがないので、今の中山も合う。スタミナ勝負に持ちこめば、スカイグルーヴが前走出した速い上りも武器にならない。積極策で自分の競馬に持ち込めればチャンスはあると思う」(関西担当記者)


どうやら関西では、ヒュッゲ株が高いようだ。


関東馬は、スカイグルーヴ一色なのだろうか。


「まだまだ面白い馬はいますよ。まずはゼノヴァース。東京2戦は人気を裏切りましたが、コースが中山に変わった前走で馬も一変。好位から早めに抜け出し、2着以下に2馬身半差と完勝。中山2000m2.00.8秒の時計も優秀です。ディープインパクト産駒ですが、切れるイメージはなく、前走のような競馬のほうが合っていますし、同じ中山芝2000mの舞台は有利ですね。
もう一頭は、新馬を勝ったばかりのクリスタルブラック。その新馬戦は、4コーナーでかなり外を回る形になりましたが、それでも最後まで伸び切り、着差以上の強さを感じました。有力どころは早めに仕掛けるタイプの馬が多いので、展開的に恵まれる可能性はあります」(競馬専門誌記者)


伏兵陣も多彩だが、やはり今年の京成杯の見どころは、スカイグルーヴの器の確認。ハイレベルな牝馬クラシック戦線が、更に厚みを増すことになるのか、それとも牡馬クラシック戦線に参入があるのか。まずは京成杯の走りに注目である。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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