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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2020年05月10日(日)更新

最強牝馬出走!しかし、伏兵も虎視眈々!

3歳クラシック戦線、天皇賞・春と伝統のGⅠが続く春競馬。その中にあって歴史の浅いヴィクトリアマイルは、他のGⅠに比べると少々影が薄いイメージだが、今年は違う。

アーモンドアイの存在があるからだ。

世界レコードのジャパンカップ、ドバイターフなど国内外のGⅠを破格の強さで6勝し、「最強牝馬」を飛び越え、「牡馬も含め史上最強」と評価する声も出始めていた。しかし昨年末の有馬記念は9着とまさかの結末。その後は、昨年も勝ったドバイGⅠを求めて遠征も、レース直前に中止。そこでヴィクトリアマイルに回ってきた。

この流れで思い出すのが有馬記念だ。
あの時は、香港遠征を予定も熱発で回避。そのまま休養に入ると思いきや、急遽有馬記念に出走し大敗している。今回は理由やレースへの過程こそ違うが、目標の海外GⅠを使えなかったところは同じ。今度も有馬記念のような結末にならないのか? 

「有馬記念は熱発の影響というよりも、レースそのものが合わなかったのではないでしょうか。馬場やペースを含め、かなりハードなレースになりましたからね。アーモンドアイはジャパンカップのレコードでもわかるように、時計の出る馬場、そして東京のようなコースが一番合います。なのでヴィクトリアマイルの舞台は絶好だと思いますよ。
遠征の影響ですが、話を聞く限り、調子が悪いという情報は聞こえてきません。そもそも有馬記念では、香港回避の直後に出走して大敗。そんな結果があったのですから、ドバイ帰りの今回は、これまで以上に体調や仕上がりに関して細かく観察してきたと思います。それでゴーサインが出たのですから、デキは本物と見ていいです。強いアーモンドイアが見られると思いますよ」(競馬専門誌記者)

牝馬は一度リズムが崩れると、なかなか戻らないことがある。アーモンドアイも初めての大敗で心配もあるのだが、状態、仕上げに関しては問題は無さそうである。



ただ、そこはGⅠ。他馬もここへ向けて仕上げてくるので、簡単には勝たせてくれまい。
気になるのは、昨年の覇者ノームコアと2着のプリモシーンだ。

「まずノームコア。まさか1200mの高松宮記念を使うとは思いませんでしたね。結果は大敗。距離も馬場も合わなかったのでしょうが、本当の目標はヴィクトリアマイルにあり、仕上げも100%では無かったと思われます。だから前走は完全に度外視していいですね。昨年のヴィクトリアマイルは1.30.5秒のレコード勝ち。続く富士ステークスも勝ち、東京マイルは2戦2勝で、上りはともに33.2秒。時計の出る今の東京は合っています。もともとヴィクトリアマイルはリピーターが強いレースですから、今年も要マークです。
昨年2着のプリモシーンは、前走ダービー卿チャレンジトロフィーで人気を裏切る5着。前走直後の鞍上の話では、良馬場の発表以上に馬場が重かったのが影響した、というような話をしていました。牝馬で56キロも少し厳しかったと思います。左回りのマイルは、昨年のヴィクトリアマイル2着以外にも、関屋記念、東京新聞杯と重賞2勝。パンパンの良馬場なら巻き返せる力はあります。レーン騎手騎乗ですしね」(競馬専門誌記者)

昨年のワンツーも健在となると、今年のヴィクトリアマイルは関東馬優勢か。

「いやいや関西にも楽しみは馬はいるからね。特に東京の上り勝負向きなのがスカーレットカラー
昨年の府中牝馬ステークスでは、前が残る展開を唯一後方から大外強襲を決めて差し切り。レース上り34.3秒に対し、この馬は33.2秒だから、どれだけ凄い脚か分かるだろう。叩き台の阪神牝馬ステークスでもレース上がりを1.0秒以上超える時計で追い込み2着入線。本番へ向けて、いい感じで来ている。東京なら、なお切れると思うよ。
勢いではサウンドキアラだろうね。
現在重賞3連勝中。前走、勝ち星が無かった阪神で勝てたのも大きい。末脚は東京向き。昨年は条件馬の身で7着に来ており、当時とは違う地位にいる今年は、当然上を狙える。
能力的にはラヴズオンリーユーも通用する。
無敗でオークスを勝った馬だし、当時2着のカレンブーケドール(ジャパンカップ2着)、3着のクロノジェネシス(秋華賞、大阪杯優勝)の活躍を見れば、あのレースの価値が分かる。
問題はマイルだね。兄のリアルスティールはマイルでも強かったが、妹はタイプが違う。マイルで勝っているが、これは2歳時の条件戦。速い上がり勝負にどこまで対応できるか。
実績ならGⅠ勝ちがあるダノンファンタジーも挙げねばならないが、昨秋以降の成長力に疑問がある。それなら上り馬のセラピアを推したい。
もともと能力の高い馬でオークスも楽しみに思っていたが、折り合い難がきつくて昨年のフローラステークスは大敗でオークス出走ならず。でも古馬になり、折り合い難が完全に解消されたわけではないが、以前よりはマシになり、前走は1800mで大楽勝。この内容ならオープンでも通用する。いきなりGⅠはきついかもしれないが、馬券的妙味を考えるなら、このタイミングで買うしかない」(関西記者)

東京向きのスカーレットカラーの末脚に賭けたいが、馬券的にはセラピアが美味しそうである。

といっても、このあたりは2着争い。万全なら頭はアーモンドアイで堅い。
しかし、ヴィクトリアマイルは7年前のヴィルシーナ以来、1番人気の勝利は無し。その間、2着が2度あるだけで、他は馬券圏内にも入っていない。その結果、5年前の3連単2000万馬券を筆頭に、3年前の91万、6年前の40万など高配当が連発している。

大波乱傾向の強いヴィクトリアマイルに挑むアーモンドアイ。あっさり勝ってしまうようなら、今年の競馬もアーモンドアイの主役は変わらないだろう。

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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