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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2020年11月23日(月)更新

史上に残るジャパンカップ、3強に不安点はあるか!?



いよいよ夢の対決まで1週間を切った。

2年前の牝馬三冠アーモンドアイ対無敗の牡馬三冠コントレイル対無敗の牝馬三冠デアリングタクトという、競馬史上例のない三冠馬3頭の対決となった今年のジャパンカップ。

どんな凄いレースになるのか楽しみは尽きないが、あまり期待を高めてしまうと、もし3強対決が崩れてしまったときのショックが大きくなってしまう。そもそも本当に3強で堅いのか? そこで今回は、敢えて3強の不安点を探ってみたい。

まずは一番先輩のアーモンドアイから。

「アーモンドアイで一番気になるのは、前走の反動ですね。これまでもレース後の疲労が激しいことを指摘され、間隔を開けて使うことも多かったですからね。昨年の天皇賞・秋を楽勝しながら、続く有馬記念で崩れた時も、前走の反動を敗因に挙げている人がいました。間隔は2ヵ月開いていたのですが、熱発で香港を取りやめたこと自体が、天皇賞の反動と見たのでしょう。
そんな説を証明する形となったのが、今年の安田記念。ヴィクトリマイルを持ったまま楽勝し、これなら反動も無いと中2週で臨んだ安田記念は断然人気に推されましたが、結果はグランアレグリアから離された2着。最後は4着のノームコアにも迫られており、ヴィクトリマイルほどのパフォーマンスでは無かったと思います。
この秋は天皇賞・秋を勝ちましたが、フィエールマンに一気に詰め寄られ、昨年勝った時ほどの余裕はありませんでした。そこから中3週。しかもジャパンCを使うことは、もともと想定外だった感じもあります。2年前のような高速馬場の手助けでもあればいいですが、タフな馬場になると、より危険度は増します」(データ解析班)

前走の反動も不安だが、どうやら馬場も気にしなくてはならないようだ。

続いてはコントレイル

「不安なら前走の菊花賞のほうが大きかったかも。昨年の今頃はマイラー説もあった馬なので、3000mは適性が合わなかったはず。しかも今秋の京都は時計がかかる馬場で、よりスタミナが要る状況だったからね。それでも、一時は交わす勢いのあったアリストテレスを再度突き放し三冠達成。この馬の凄さを改めて思い知らされた。
そしてジャパンカップだけど、楽勝したダービーと同じコースだから、菊花賞よりいいと思うよ。何か不安を探すなら、前走の反動くらいかな。適性の合わないレースでいっぱいいっぱいに走ったからね。1週前の追い切りも、3頭併せで遅れたからね。まずは全力で三冠を獲りにいったから、状態そのものは前走より劣るかも」(関西担当記者)

アーモンドアイだけでなく、コントレイルも前走の反動が不安の一つに挙がった。

最後はデアリングタクト

「ここまで苦戦したレースも無いですし、不利がありながら上り33.1秒の高速時計で差し切ったオークスから、東京2400mもいいはず。内回りの前走から、大きくパフォーマンスを上げてくる可能性があります。
それにジャパンカップは牝馬が強く、過去10年で5勝。特に3歳牝馬はここ2年、一昨年アーモンドアイが勝ち、昨年カレンブーケドールが2着と、それぞれ1頭しか出ていないのに、しっかり連対を果たしています。53キロの斤量が大きいですよね。古馬の牡馬より4キロも軽いのは有利です。
ということで不安点を探すのは難しいですが、敢えて探すなら世代レベル。先のエリザベス女王杯には、オークス2着のウインマリリン、3着のウインマイティー、4着のリアアメリアが出ていましたが、古馬と2キロの斤量差がありながら、ウインマリリンの4着が精いっぱいで、古馬に完敗のイメージです。デアリングタクトは飛び抜けて強いので、世代レベルなど関係ないかもしれませんが…。
あとはパドックでかなりイレ込む馬なので、前走よりひどくなると2400m戦だけに不安が増します。入場制限があるとはいえ、ジャパンカップは秋華賞より人が増えるでしょうし」(データ班)

デアリングタクトの場合は、能力云々よりも気性の不安のほうが大きいようだ。

以上、集められる範囲で、3強の弱点を探してみた。これで穴党の馬券ファンも楽しみが沸いてきたのなら幸いである。
ただアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3頭は、これまでも様々な不安点を克服し、今日の地位を築いている。となると、今回もあっさりクリアしてしまうかもしれない。

3強で決着しても、一角が崩れても、将来まで語り継げる名レースになることを願いたい。

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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