三冠馬コントレイルが大阪杯から始動する。
無敗で三冠を制し、ジャパンカップでは、GⅠ8勝のアーモンドアイ、三冠牝馬デアリングタクトと対決。史上最高と評価された三冠馬3頭による一戦は、アーモンドアイが勝利し、コントレイルは2着と初黒星を喫した。
迎える大阪杯。
三冠馬決戦の次は、昨年の最優秀短距離馬で、現在GⅠ3連勝中グランアレグリアとの対決が話題を呼んでいる。ジャパンカップでは3強が上位を独占したが、大阪杯も2強で決まるのか?
「ジャパンカップで初黒星となったけど、一時は回避説も出るなど、必ずしも状態が良かったとは言えなかった。秋は神戸新聞杯を勝ち、最大の目標である菊花賞も勝利して三冠を達成。ここにピークを持って行ったのだから、ジャパンカップが菊花賞よりデキが落ちていたとしても仕方がない。それでも2着を確保したのがコントレイルの凄さ。初黒星を喫しても、評価は全く落ちないよ。
そのジャパンカップに比べ、大阪杯は目標にしてきたレースだから、当然仕上がりも上。1週前もCWで好時計を出し、仕上げに抜かりは無い。アーモンドアイが引退し、今年は日本の競馬界を引っ張る存在。改めて大阪杯から快進撃が始まるんじゃないかな」(情報担当記者)
コントレイルに関しては、大阪杯へ向けて能力や適性はもちろん、仕上がりもジャパンカップ以上なら、不安は何もない。
問題はグランアレグリアだ。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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