今年の天皇賞・春は、ビワハヤヒデが勝った1994年以来、27年ぶりに阪神開催で行われる。
当時とは阪神コースも変わっており、今度の阪神芝3200mは、天皇賞・春としては未知のコースとなる(天皇賞・春以外では、3月の松籟ステークスで使われている)。
新・阪神芝3200mのコースは、1周目は外回りを通り、2周目は内回りに変わるという変則コース。ジョッキーも、ペースの読みや仕掛け処に悩むと思われ、実際に唯一行われた同コースの松籟ステークスは3連単23万の大波乱。これには、難コースが影響した可能性もある。そうなると天皇賞・春も大波乱の結末が待っているのではないか。
「その可能性は十分にあります」。
そう話すのは、データ担当班である。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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