昨年は3連単521万9320円の大波乱となったエプソムカップ。
春に勝負を賭けた実力馬に疲れが出る頃に加え、梅雨時期で馬場が荒れてくることから、波乱の要素が増えてくるのも事実。今年も好メンバーが集まった半面、抜けた馬が不在でなかなか掴みづらい。やはり波乱となるのか? まずは、馬券的中への道となるヒントが欲しい。
「エプソムカップは断然4歳馬が強いレースです」
とデータ班が、まずは口火を切る。
「過去10年(以降もデータは全て最近10年を参考)を振り返ると、4歳馬が10年で7勝し、勝率21.2%、連対率39.4%、複勝率48.5%とずば抜けた成績。4歳馬は出走した時点で半分近くが馬券になる計算です。
過去を振り返っても、2013年は4頭出走して、3頭が上位独占。1着から3着の人気が4、3、7番人気ですから非常に美味しいですね。他にも2015年、2019年は4歳馬が2頭出走して上位独占しています」
これはいい情報…だと思ったのだが、今年の出走メンバーを見ると、有力4歳馬が結構おり、全ての馬を買ったら儲からない。4歳馬優勢は分かったが、ここから絞らねば。そこでデータ班が、もう一つヒントを持ってきた。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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