オリンピックは終わったが、競馬ファンにとって夏のクライマックスは、スーパーGⅡ札幌記念。
今年は、白毛のGⅠ馬ソダシの出走で、例年以上に注目度を増している。だが古馬勢も、海外GⅠ勝ち馬ラヴズオンリーユーのほか、2年前の覇者ブラストワンピースなど強者揃い。ソダシには、これまで以上に厳しい戦いが待っている。
「札幌2歳ステークスで牡馬とも戦いましたが、最近は同世代の牝馬とのレースばかり。いきなりGⅠ級の古馬と戦うわけですから楽ではありません。
でも過去10年を振り返ると、3歳牝馬は2頭出走し、ハープスターが1着、ハナズゴールも4着に来ています。ソダシはオークスこそ距離が長く崩れましたが、他は全勝で実績はハープスターに負けていません。ハナズゴールも4着に来ているように52キロの斤量は、古馬の牡馬が57キロだけに有利です」(データ解析班)
3歳牝馬が好戦している過去のデータから、ソダシは大丈夫との見方。だが目標は秋のGⅠ戦線。真夏に仕上げてくるのだろうか?
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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