ローズステークスは例年阪神で行われるレースだが、変則開催のため昨年は中京で施行。結果は3、14、11番人気で決まり3連単100万超の大波乱。
これを含め、過去10年で3連単10万超が7回と、波乱傾向の強いレースである。昨年同様、中京で行われる今年も、予想は穴志向で臨んだほうがいいのか。
「凄い配当も出ていますが、過去10年で1番人気は5勝2着1回で、勝率50%、連対率60%と上々。2番人気も1勝、2・3着が2回ずつで、連対率30%、複勝率50%と、まずまず馬券に絡んでいます。
その一方で、過去10年の馬券圏内30頭の中には、6~10番人気が10頭、二桁人気も7頭馬券に絡んでおり、やはり波乱度数は高いですね。
また1番人気10頭のうち、GⅠで3着以内の実績がある7頭は、5勝2着1回で、馬券を外したのは1頭のみ。これに対し、GⅠ連対経験なしで1番人気に推された3頭(ファンディーナ、サトノワルキューレ、フアナ)は全て馬券圏外に終わっています。今年の出走予定馬には、そもそもGⅠ3着以内の実績馬は不在。となれば1番人気に危険信号が灯ります」(データ解析班)
メンバーには、春のクラシック上位のソダシ、ユーバーレーベン、サトノレイナス、アカイトリノムスメらの名は無し。やはり波乱の匂いがプンプンする…と言いたいところだが、こんな見方もある。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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