名手が絶対に手放したくなかった一頭から、棚ぼた鞍上強化まで裏ネタすっぱ抜き！
重賞トレンドジャッジ ５月１１日（日）更新

今年の秋華賞は、初めての京都競馬場以外の開催となり、阪神競馬場で行われる。

そのため例年と違いフルゲートは16頭（いつもは18頭）。たった２頭とは言え、出走可能頭数が減った影響は大きく、３勝クラスを勝っただけでは出走は不可能。また現在出走可能な1600万以上の賞金獲得馬（1600万のうち１頭は抽選除外になる）17頭のうち13頭は重賞で３着以内の実績があり、これに該当しない４頭の中にも、ＧⅠオークスで４着のタガノパッション、３勝クラスを勝ち上がったアナザーリリックがおり、質量ともに濃いメンバーであることは間違いない。

その中でも実績はソダシが群を抜く。阪神JF、桜花賞と無敗で制し、オークスで初敗戦を喫するも、札幌記念ではラヴズオンリーユー以下ＧⅠ級の先輩古馬陣を蹴散らしている。

「オークスで着外に敗れ距離不安を露呈したが、2000ｍの札幌記念勝利は、同距離の秋華賞へ向け自信になったはず。ここまで阪神でＧⅠ２勝していることから、阪神で行われるのもプラス材料。１週前の坂路では50.2秒と当日の２番時計をマークと、目標のレースへ向け、しっかり仕上がっている」（情報担当記者）

ただデータ的には、少々マイナスも。

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