今秋の牡馬王道路線は、天皇賞・秋がエフフォーリア、コントレイル、グランアレグリアの3強で決まり3連単2040円、ジャパンCもコントレイル、オーソリティ、シャフリヤールの上位人気3頭で決まり3連単1780円と、ガチガチの結果が続いている。そして王道路線の締めとなる有馬記念も、クロノジェネシス、エフフォーリア、タイトルホルダーの3頭が頭一つ抜けた人気になりそうな雰囲気。となると、ここも堅い決着でおさまるのか?
「多くのGⅠは1番人気が強いのですが、有馬記念も過去10年で、1番人気が6勝、2着1回、3着1回で、勝率60%、連対率70%と高い数字を残しています。また2~4番人気も勝率、連対率はイマイチですが、複勝率はそれぞれ50%、40%、40%と高い数字です」(データ班)
このデータを見ると、やはり人気上位3頭で決まりそうだが。
「ただ、2着は過去10年だけでも、7~11番人気がそれぞれ1回ずつ入っており、波乱の主になっています。頭は1番人気を中心に人気上位馬、2着は穴馬、3着は2~4番人気というケースが多いですね」
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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