かつてのアメリカジョッキークラブカップはGⅠ級の出走も多かったが、厳冬期に一流馬が休む傾向が強くなった昨今、メンバーは低調気味。そのため波乱傾向も強くなっているように思えるのだが…。
「過去10年(以降もデータは、主に過去10年が対象)を見ると、3連単が10万を超えたのは3度ありますが、他は4桁が1回、1万台が2回、2万台が2回と、そこまで大荒れのイメージは無いですね。
実際、1番人気は3勝、2着3回で連対率が60%あります。また2番人気は3勝、2着1回、3着2回で連対率40%、複勝率60%。3番人気は1勝、2着2回、3着1回で連対率30%、複勝率40%と、上位人気の成績は悪くありません。
なお上位人気以外では、7番人気が2勝、2着1回、3着1回で連対率30%、複勝率40%。これは3番人気と比較しても負けてないですね」(データ班)
1番人気の連対率が60%となると、やはり1番人気候補を探ることから始めたほうが良さそうだ。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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