過去10年の勝ち馬のうち半分以上の6頭が同年のGⅠを勝利と、京都記念はGⅠ勝ちへ向け重要なステップレースである。
「GⅠ級の馬が勝っていることもあり、配当は重賞の中では大人しいほうですね。
過去10年(データは以降も、過去10年が対象)を振り返ると、1番人気が連対率40%、複勝率60%。2番人気は複勝率50%。3番人気は連対率60%、複勝率80%。
このように上位人気の成績は悪くないですし、特に3番人気が強いですね。また6番人気が4勝と、過去10年では勝利数が一番。そして極めつけは7番人気以下の馬券圏内が、近10年でゼロです」(データ班)
6番人気以内と、7番人気以下の間に、大きな断層がある京都記念。これでは大波乱が無いのも当然だ。こうした過去の傾向を頭に入れ、お奨めの馬を聞いていきたい。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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