今年最初のGⅠとなるフェブラリーステークス。
2021年最優秀ダートホースに輝いたテーオーケインズはサウジ遠征のため回避したが、昨年の勝ち馬カフェファラオをはじめ、4年前の勝ち馬インティ、交流GⅠ南部杯勝ち馬アルクトス、JBCスプリント勝ち馬レッドルゼルなど、ダートのマイル王決定戦らしくスピードに秀でたダートGⅠウイナーが顔を揃えた。
これだけGⅠ級の大物が顔を揃えたら、人気薄の台頭は難しい気もするのだが。
「確かに過去10年を振り返ると(以降もデータは過去10年のもの)、1番人気は4勝、2着2回、3着2回で、勝率40%、連対率60%、複勝率80%。しかも現在3連勝中ですから、まずは1番人気を狙うのが的中への近道です。
ただ、シンガリ16番人気が、2度連対(1着コパノリッキー、2着ケイティブレイブ)しているので、穴馬に全く出番が無いとも言えません。
最近2年も、1番人気が勝っているのに、3連単は昨年が10万馬券、一昨年は46万馬券ですからね」(データ班)
そもそも今年の場合、1番人気も読みにくいメンバー構成である。この雰囲気だと今年も波乱になるのではないか? そんなことを頭に置きながら、各担当にお奨めを聞いていきたい。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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