エプソムカップは、一昨年に3連単421万の大爆発。昨年も8万馬券と、波乱傾向の強いレースである。
ただ今年は、GⅠもねらえる逸材と噂されるプログノーシスが出走を予定しており、堅くおさまるものだとばかり思っていた。
しかし、プログノーシスは残念ながら、トモの不安でエプソムカップを回避。これで一転、今年も荒れる予感が……。果たして、想定した通りの波乱の結果となるのか。それぞれ担当者の意見を聞きたい。
「エプソムカップは、4歳馬が圧倒的に強いレース。
過去10年(以降もデータは、主に過去10年を対象)で4歳馬の連対率は34.3%(次は6歳の11.8%)、複勝率は45.7%(次は6歳の20.8%)と、大きな差をつけています。また過去10年のうち6回は、4歳馬が複数(2頭以上)馬券に絡んでいます」(データ班)
元より今年の4歳世代は強いと評されてきた。となるとエプソムカップは4歳馬から見ていくのが得策だろう。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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