【出走予定馬＆想定オッズ】GⅠに繋がる走りをする馬はいるのか！？血統も要チェック！
重賞トレンドジャッジ９月１７日（月）更新

過去10年（以降もデータは、過去10年を対象）のうち、３連単10万超が６回出現と、ローカルのハンデ重賞らしく波乱傾向の強い新潟記念。やはり狙うは人気薄の馬なのだろうか。

「過去10年で１番人気は２勝、２着２回、３着０回で複勝率40％。２番人気は３勝、３着１回で複勝率40％と、上位人気馬は悪くはない、といった程度でしょうか。
そして、６番人気が２勝、２着２回で、１番人気と全く同じ成績ですから、ここは美味しいですね。
また、８番人気が複勝率30％、９番人気も複勝率27.3％。12、13番人気もぞれぞれ過去10年で２回馬券に絡むなど人気薄が結構来ていますから、複勝率40％の１、２番人気馬を絡めながら、積極的に穴馬も探したほうがいいと思います」（データ班）

１、２番人気＋穴馬候補。この組み合わせを念頭に入れて、推奨馬を挙げていきたい。

「まずは友道厩舎ですね。過去10年で８戦４勝、勝率50％。今年も複数出してくる予定で、ヤル気は高いです。
データ的には、金子真人ＨＤが９頭出走で２勝、２着２回で連対率44.4％。該当するのはユーキャンスマイルです」（データ班）

情報班は、同じ友道厩舎でも、ヒートオンビートを推してきた。

「ユーキャンスマイルは近走不振。実績的にハンデも軽くならないし、年齢的（７歳）にも変わり身は薄いでしょう。
やはり好調のヒートオンビートで行くべきだ。
重賞こそ勝っていないが、今年もＧⅡ、ＧⅢは３戦して全て馬券圏内。唯一馬券を外したＧⅠの天皇賞・春でも４着に来ており、大崩れがない。
前走の七夕賞２着は、3200ｍの天皇賞・春を使った後だったためか、2000ｍの流れに乗り切れず、想定より後ろからの競馬になってしまったというのが陣営の見方。それでも最後は２着まで押し上げてきたからね。
同じ2000ｍでも、新潟記念は直線が長いぶん福島の七夕賞よりゆったり流れるので、コース的にも前走よりいいはず。１、２週前はダービー馬ドウデュースと併せているように、新潟記念へ向けての意欲も高い」（情報担当記者）

新潟記念に強い友道厩舎は、今年も有力馬を送り込んできたが、確実性が高いのはヒートオンビート、穴ならユーキャンスマイルといったところか。

厩舎に続き、ジョッキーで注目は、この人。