最近3年の3連単が4桁配当と、堅い決着が目立つ天皇賞・秋。GⅠらしく、能力通りの決着が多いということだろうか。
「近年の勝ち馬を見ても、エフフォーリア、アーモンドアイ、キタサンブラック、モーリスなど、GⅠを複数勝っている大物が並んでいますからね。
実際、過去10年(以降もデータは主に過去10年を対象)も、1番人気が5勝、2着3回、3着1回で、馬券を外したのは1頭のみ。勝率50%、連対率80%は強烈です。
また、2番人気も1勝、2着2回、3着3回で、複勝率60%ありますから、上位人気は信用できますね。
それ以下で目立つのは5番人気が3勝、2着1回で、勝率30%、連対率40%。
6番人気は1、2着ゼロも、3着4回で複勝率が40%あります。
7番人気以降は急激に成績が落ち、100頭で2着2回、3着1回のみで、複勝率はたったの3%。馬券は1番人気を中心に、好配当をねらうなら5,6番人気までで、7番人気以下はほぼ無視ですね」(データ班)
1番人気が強いことは分かったが、今年のメンバーはGⅠを複数勝っている馬がシャフリヤール(ダービー、ドバイシーマクラシック)1頭のみ。しかも2勝である。この馬が1番人気になるのか?
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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