GⅠが続く秋シーズンだが、今週のGⅠはJBC(11月3日・盛岡)にお任せし、JRAのメインはハンデ戦のGⅡアルゼンチン共和国杯。
GⅠでは実績上位馬を中心に考えてしまうが、ハンデ戦なら別。今週は思い切り好配当を狙って大振りにでよう…と思ったのだが。
「アルゼンチン共和国杯は、過去10年で3連単10万超えは2年前(20万馬券)の一度だけで、4桁が1回、1万円台が5回とハンデ戦にしては堅めのレース。勝ち馬も、7番人気が一度勝ちましたが、他の9回は3番人気以内の馬が勝っています」(データ班)
3連単が堅めとなると、全体的に上位人気馬の成績がいいのだろうか。
「そう思ってもらっていいですね。過去10年(以降もデータは、主に過去10年が対象)では、1番人気が3勝(複勝率50%)、2番人気が4勝(複勝率40%)といいですが、特に強いのは3番人気。2勝、2着1回、3着6回で、複勝率が90%もあります。4番人気も0勝ですが、2着は5回あって連対率50%。逆に8番人気以下は88頭で3着2回のみ。馬券は上位人気を中心に、7番人気までです」(データ班)
ハンデ戦なので、穴馬情報から聞いていこうと思ったが、これでは危険かも。ならば人気に捉われず、それぞれの推し馬をいただこう。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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