昨年は、勝ったドウデュースが、後にダービー馬の栄誉に。5着だったジオグリフは、皐月賞を制している。一昨年の2着馬ステラヴェローチェは、皐月賞2着、ダービー3着、3年前の勝ち馬サリオスは皐月賞、ダービーともに2着。
このように、朝日杯フューチュリティステークスはマイル戦にもかかわらず、春のクラシックに繋がる重要な一戦となっている。今年のメンバーには、来年のクラシックを意識させるような馬は存在するのだろうか。
「昨年は掲示板に載った5頭のうち、4頭が後にGⅠを勝った豪華な顔ぶれ。札幌2歳ステークスやアイビーステークスの勝ち馬など、本来ならホープフルステークスを目指す路線の馬が出てきて、戦前から豪華メンバーは分かっていたからね。
それに比べると、今年は中距離の主要レースを勝ってきた馬がいないから、昨年ほどのメンバーじゃない。そのぶん今年はホープフルステークスが楽しみなメンバーだけど」(情報担当記者)
メンバーが昨年ほどでは無いとなると、穴馬台頭も期待できるのでは?
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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