大阪杯への前哨戦の意味合いが強い金鯱賞。
最近5回の大阪杯のうち、3回は金鯱賞出走馬が勝利。昨年はポタジェ、レイパパレと大阪杯ワンツーの2頭が、金鯱賞を叩き、本番で好走している。
このように大阪杯との関係が深いだけあって、金鯱賞はGⅠ級の馬が複数出走。そのためか、2年前こそ3連単78万馬券の大波乱もあったが、他は1万円台が3度と最近は堅めの決着。やはり実績上位の人気馬を中心に考えたほうがいいのだろうか。
「過去10年は、1番人気が5勝、2着3頭、3着1頭で、連対率70%、複勝率80%と強いですね。
2番人気も1勝、2着1頭、3着3頭で、複勝率50%なら悪くないです。ただ、3番人気は複勝率10%と不調。他では6番人気が複勝率40%、8番人気が複勝率30%あるので、穴はこのあたりですね」
6、8番人気の成績を見ると、穴馬激走の可能性も秘めているようだ。これらを念頭に、有力馬を挙げていただこう。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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