天皇賞・春へのステップレースとなる阪神大賞典。
過去10年の勝ち馬は、天皇賞・春で連対率44.4%、複勝率66.7%と活躍しており、勝って本番へ向かいたいところだ。
過去10年の3連単の配当を確かめると、3桁配当が1回、4桁配当が6回と、重賞の中でも特に堅いレース。ただ近年は、昨年こそ4桁配当だが、その前3年は12万、4万、8万円台と、このレースにしては波乱となっている。果たして今年も波乱傾向なのか、それとも堅くおさまるのか?
「年齢別の成績を見ると、過去10年(以降もデータは、過去10年を対象)で4歳馬が20頭出走し、複勝率は50%。逆に7歳以上は24頭出走で、3着が1頭いるのみ。このデータから、阪神大賞典は4歳勢を重視、7歳以上のベテランは軽視でいいと思います。
となると4歳馬のボルドグフーシュ、ジャスティンパレスを優勢に考えたいですね。しかも前走有馬記念から臨戦の馬は16頭で5勝、2着も5頭で勝率31.3%、連対率62.5%の高成績。前走有馬記念3着以内だった馬は4頭全てが勝っていますから、有馬記念2着のボルドグフーシュは超有力です。
また有馬記念5~9着馬は6頭で、複勝率66.7%、複勝率83.3%もありますから、ジャスティンパレスも有力。データからは、1着ボルドグフーシュ、2、3着ジャスティンパレスで馬券を配置するのが良さそうです」(データ班)
他の意見も4歳馬2頭は有力と見る。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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