今年も競馬の祭典、日本ダービーを迎える。
一冠目の皐月賞は、ソールオリエンスが驚異的な追い込みで優勝。それまで混戦と言われてきた3歳牡馬世代だが、皐月賞一発で瞬く間に1強の地位を形成した感がある。
こうなると、ダービーはソールオリエンスで堅いのか、それとも東京2400mの舞台で逆転する馬は出てくるのか?
「ダービーは上位人気が強いレース。
人気別に見ると、過去10年(以降もデータ派、過去10年を対象)、1番人気は3勝で、連対率50%、複勝率70%。2番人気は1勝で、連対率40%、複勝率50%。3番人気は3勝で、連対率60%、複勝率70%。こうして見ると3番人気が一番良さそうですが、1番人気でも単勝1倍台なら4頭該当で2勝、2着1頭で勝率50%、連対率75%。単勝2倍台でも3頭該当で1勝、2着1頭で連対率66.7%の高率。断然人気が予想されるソールオリエンスが崩れる可能性はかなり低いと思います」
データ的にもソールオリエンスは堅そうだが、状態はどうなのか。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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