古くから荒れるイメージが定着している七夕賞。
過去8年で100万超えのミリオン馬券(100万、256万)が2度出現しているのも納得がいくレースである。
「過去10年(以降もデータは、過去10年を対象)で1、2番人気はともに2勝し、2、3着1回ずつで複勝率は40%ですから、そこまで悪くはありません。
ただ、5番人気が複勝率30%、7番人気が複勝率40%と、1、2番人気と比較して数字が大きく変わりませんから、馬券はこちらのほうが妙味はあります」(データ班)
やはり馬券は人気薄をねらったほうが面白そうだが、果たして推奨馬に穴馬は含まれているのか?それぞれのお薦めを聞いてみたい。
「まず挙げたいのがバトルボーンだね。
デビュー戦こそ相手がGⅠ級のダノンベルーガということもあり2着に敗れたが、その後は4連勝。内容もハイレベルで、1勝クラスを勝った頃から重賞級と見ていた。だから条件クラスの4連勝は当然だよ。
体質が弱く連続で使えないし、予定していた日経賞も鼻出血で回避。そんな状況なので、使えるレースは勝負と見てよく、間隔は開いても仕上がりに抜かりは無い。前で競馬ができるので、小回りコースも大丈夫」(情報担当記者)
しかしデータ班は、「前走3勝クラスからの臨戦はこれまで9頭いて、3着が2頭で複勝率22.2%。連対まではどうでしょう?」とマイナス情報も出てきた。
そのデータ班は、ガロアクリークを挙げる。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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