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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2023年09月18日(月)更新

GⅠへ繋がるオールカマー最新情報!



昨年は1~3番人気の上位人気勢が揃って着外に敗れ、3連単24万円台の大波乱となったオールカマー。今年も一攫千金をねらうチャンスか? 

「過去10年で、昨年を含め3連単20万円台が2回出ていますが、うち1回は新潟開催(2014年)で、他9回の中山開催では万馬券に届かない4桁配当が2回、2万円台が4回ですから、配当は落ち着いているほうです」

昨年の波乱はたまたまで、オールカマーはGⅠレベルの馬の出走も多いことから、ねらうは上位人気勢か。

「新潟を除く過去10年、つまり9年分のデータ(以降もデータは、2014年の新潟を除く9年)を見ると、1番人気は2勝、2着2頭、3着1頭で、連対率44.4%、複勝率55.5%なので悪くないですね。
でも、一番目立つのは3番人気で、1勝、2、3着が3頭ずついて、連対率44.4%、複勝率は77.7%の高率です。
また、5番人気が3勝と人気別では最多勝、2着も1頭いるので連対率は44.4%、6番人気も複勝率33.3%あります。
ちなみに、二桁人気は39頭で、馬券圏内はゼロ。人気薄でデカイ配当をねらうより、5、6番人気あたりで好配当をねらったほうが良さそうです」(データ班)

今回は大穴馬を探す必要は無さそうなので、普通に推奨馬を挙げていただこう。

ガイアフォースだね。
春はマイル路線を進み、マイラーズカップはクビ差2着、安田記念は4着と、慣れない距離を考えれば結果は上々で、改めて高い能力を示した。
秋は天皇賞・秋を目標と明言しているが、賞金的に出走が微妙なので、まずはオールカマーで賞金を積む(2着以内)ことが先決。勝てば天皇賞出走権利が得られるので、勝つことがベストだよね。だからオールカマーは勝負の一戦。セントライト記念を勝っているのでコース(中山芝2200m)実績もある」(情報担当記者)

データ班は牝馬に注目する。

「近年のオールカマーは牝馬が強く、新潟開催を除く過去10年で牝馬の連対率は44.4%、昨年は1、3着、2、3年前はワンツーと、3年連続で2頭が馬券圏内に入っています。
今年は現在(1週前)わかっている時点でウインマリリン、ジェラルディーナ、マリアエレーナが出走を予定しています。
その中で推すのは、2年前にオールカマーを勝っているウインマリリンです。
ウインマリリン以外にも、ウインキートスが昨年3着、一昨年2着に入るなどウインの馬は近年特に活躍。ならば今年もウインマリリンでいいと思います。この秋はアメリカのブリーダーズカップを目指すようですが、GⅠ前のレースは4戦3勝と成績がいいので、今度もただの叩き台ではないと思います」

レース解析班は、同じ牝馬でも、昨年の勝ち馬ジェラルディーナを選択。

「驚いたのは前走の宝塚記念ですね。先行馬が総崩れで、4コーナーで最後方にいたイクイノックス、スルーセブンシーズが追い込んでワンツーする展開のなか、早めに仕掛けて4着に残った内容は着順以上に強いレースでした」

ジェラルディーナは、情報班も好評価。

「大阪杯、香港のGⅠと、4月は海外遠征を含むGⅠを2戦。その影響か、宝塚記念は仕上げがいいようには思えなかった。そんな状態での4着は褒められる」

穴馬台頭は難しいと最初に話したが、一応お薦めの穴馬がいたら教えてほしい。

ゼッフィーロですね。
ディープインパクト産駒は、過去10年(新潟除く)で複勝率44.4%、鞍上予定の戸崎騎手は複勝率42.9%と、オールカマーは好成績です。目黒記念から臨戦の馬も、6頭出走で2頭が馬券になっています(複勝率33.3%」(データ班)

先に挙がったウインマリリン、ジェラルディーナの2頭が優勢だが、人気面を考えるとウインマリリンのほうが面白そう。好結果の多い5、6番人気に該当すれば、楽しみは倍増だ。

栗東在住ライター:鷲崎

WASHIZAKI

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