京都開催時は1番人気が10連敗していたマイルチャンピオンシップだが、3年前から阪神開催に変わって1番人気が2連勝し、3連単も万馬券に届かず堅い決着。
しかし、昨年は6番人気のセリフォスが勝利し、3連単は14万2650円の波乱となっている。そして今年、マイルチャンピオンシップは3年ぶりに京都へ戻る。
「京都で1番人気10連敗、阪神の3年で1番人気が2勝と傾向に大きなズレもあるので、基本的にデータは京都開催の過去10年(2010~2019年の10年を対象)で見てみましょう。
1番人気は0勝ですが、2着は3頭、3着は2頭いるので複勝率は50%。完全に切るのは危険ですね。
2番人気も1勝のみですが、2着が3頭いるので、連対率は40%。そして3番人気が2勝、2着3回で連対率が50%。4番人気は3勝と勝ち数がトップで、3着も2頭おり、複勝率は50%。これらの結果から人気的には、3、4番人気が一番面白そうですね」(データ班)
このあたりのデータも念頭に入れて、推奨馬を聞いていきたい。
「昨年の勝ち馬セリフォスで、今年も行けるんじゃないかな。
1800mのドバイターフこそ5着に敗れたけど、マイルは昨年の富士ステークス1着後は、マイルチャンピオンシップ1着、安田記念2着と常に上位に来ている。
ブッツケになるし、マイルチャンピオンシップの後は香港マイルを予定しているので仕上がり具合に不安もあったが、1週前の追い切りで終い1F10秒台をマークしており大丈夫だろう。川田騎手への乗り替わりも、2歳時に騎乗しているから問題ない」(情報班)
この後に香港マイルを予定しているので、お釣り無しの仕上げでは無さそうだが、
追い切りの内容を見るとブッツケでも走れる状態にはあるようだ。
レース解析班は、シュネルマイスターを推す。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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