2歳牝馬チャンピオン決定戦の阪神JF。まずはレースの性格を聞いてみたい。
「過去10年(以降もデータは、主に過去10年を対象)の勝ち馬のうち、半分(5頭)は1番人気。2着も1回あり、連対率は60%と上々。2番人気も勝ち馬こそ1頭ですが、2着が4回あって連対率は50%ですから、上位人気馬は連軸に向いていますね」(データ担当)
ただ最近2年は、3連単で10万超えが続いている。本当に上位人気馬を信頼していいのだろうか。
「確かに最近は高配当が目立ってますが、全体で見ると上位人気が強いレースですから、そろそろ堅い配当に戻る可能性もあります。それに近年は京都競馬場が使えず、秋は阪神開催が続いていたので、その影響もあったのかもしれません。でも今年は以前の形(阪神の前に京都開催)に戻ったので、上位人気が強かった時代に戻る可能性はあります」
データ班の見方は上位人気優勢。そのあたりを考慮に入れて、有力馬を探していこう。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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