2017年にGⅠに昇格して8年目を迎える大阪杯。同週のドバイワールドCデーにトップクラスの馬が遠征してしまい、ちょっとメンバーが寂しい気もするのだが。
「馬だけでなく、ジョッキーもルメール騎手、武豊騎手、川田騎手が不在ですから、その影響で出走を見合わせた馬もいたかもしれませんね。そのおかげで馬券的には面白いとも言えます。2年前に53万馬券、3年前にも10万馬券が飛び出すなど、最近の大阪杯は波乱傾向を強めていますから、今年も期待していいのではないでしょうか」(データ班)
ならば穴馬選びを重視したほうが良いのだろうか。
「大阪杯は過去7年(以降もデータは、大阪杯がGⅠに昇格した過去7年を対象)、1番人気が連対率42.9%、複勝率71.4%。1番人気も連対率は42.9、複勝率は57.1%と上々ですから、単純に上位人気馬を蹴飛ばすのは危険です」
どうやら1、2番人気は、軸候補として信頼は高そうである。今年の上位人気候補は誰なのか?
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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