昨年はリバティアイランドが6馬身差の圧勝。同馬を含め過去6年、桜花賞馬がオークスも制し二冠を達成したのは4頭。このうち3頭(リバティアイランド、デアリングタクト、アーモンドアイ)は秋華賞も制し、三冠馬に輝いている。
今年の桜花賞馬ステレンボッシュも、オークスを制して二冠、更に三冠馬誕生の可能性もあるのか?
「先の三冠はともかく、二冠の可能性は極めて高いと思います。
桜花賞では、阪神ジュベナイルフィリーズで捻じ伏せられたアスコリピチェーノにリベンジを果たし、2歳時から大きく成長した姿を見せてくれました。2着のアスコリピチェーノが、不利のあったNHKマイルカップでも2着を確保して改めて高い能力を示したことから、ステレンボッシュの株は更に上がっています」(レース解析班)
データ班も猛プッシュだ。
「先の説明にもありますように、過去10年(以降もデータは、主に過去10年のもの)の桜花賞馬のオークス成績は、該当8頭で4勝、2着1回で勝率50%、連対率62.5%。着外の3頭はレッツゴードンキ、レーヌミノル、ソダシですが、このうちソダシを除く2頭は桜花賞で5、8番人気とダークホース的な存在でした。2番人気で桜花賞を勝ったステレンボッシュは大丈夫でしょう」(データ班)
そもそもレッツゴードンキ、レーヌミノル、ソダシは東京芝2400mに合うイメージが無い。ステレンボッシュは、東京芝2400mに合うのか?
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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