過去10年で6番人気以下の馬が7勝。3連単10万円を超える配当が8回も出るなど荒れに荒れているマーメイドステークス。
しかし今年は、これまでと大きな違いが。過去10年は阪神で行われていたが、今年は京都で行われる。開催地が変わることで、レースの性格も変わらないだろうか。
「マーメイドステークスが荒れる要因は、開催地よりも、牝馬限定のハンデ戦、そしてGⅠシーズンが終わり実力馬の出走が少ない時期と、荒れる要因は別にあると思われます。かつて京都で一度だけマーメイドステークスが行われた時がありますが、その時も30万超えの大波乱でしたから、波乱傾向は変わらないと思います」(データ班)
やはり今年も穴志向で予想を立てたほうがいいのかもしれないが、まずはそれぞれの推奨馬を挙げていただきたい。
「レース傾向を考えると、穴っぽい馬を選んだほうがいいのだろうけど、そもそも人気が読めないほどにメンバーが難解。だから人気だったらごめんなさいでエーデルブルーメかな。
前走は馬群の一番外をまわり、最後は一頭だけ段違いの末脚で余裕の勝利。福永厩舎に転厩し一皮むけたような強さだった。重賞は初めてだけど、マーメイドステークスは条件上がりの馬でも勝負になるレースだし、このレースへ向けて早々川田騎手を確保し、勝負気配も高い。5月23日の坂路で51秒台を出していたように、仕上がりも他をリードしている」(情報担当)
レース解析班は、タガノパッションを推す。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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