本来なら阪神芝1200mで行われるセントウルステークスだが、今年は阪神競馬場のスタンド改築のため、中京芝1200mで行われる。こうなるとデータ面で困りそうだが。
「京都競馬場の改装工事による変則開催で、セントウルステークスは2020~2022年も中京芝1200mで行われています。サンプルが少々足りないかもしれませんが、データ面はその3年を参考にします」(データ担当)
中京で行われた3年の結果は、阪神開催時に比べて変化はあるのだろうか。
「配当を見る限り、3連単で8万円台もあれば、1、2、4番人気で決まった年もあり、阪神と比べて特別荒れる、堅いといった偏りはありません。
ただ、1番人気3頭は全て勝利、2番人気も2、3着1回ずつあって複勝率66.7%ですから、上位人気は強いですね。
セントウルステークスは、阪神を含めた過去10年でも、1番人気が7勝、2着2回で連対率は90%、2番人気も0勝ながら複勝率は60%あり、開催場所に関係なく上位人気は信頼できます」
では、推奨馬も上位人気候補を中心に見ていったほうが良さそうである。となれば、昨年のスプリンターズステークス覇者ママコチャは信頼していいのだろうか。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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