昨年のジャパンカップは、イクイノックス、リバティアイランドの2強対決のムードだったが、終わってみればイクイノックスの1強状態で4馬身差の楽勝。離されたもののリバティアイランドが2着で、馬連は180円。3連単も、5番人気のスターズオンアースが3着で1130円のガチガチだった。
「昨年だけでなく、ジャパンカップは堅い決着が多いですからね。4年連続で3連単は4桁配当。うち3回は千円台ですから、馬連の配当を見ているようです」
今年も近年の傾向通りガチガチなのか。それとも久々に穴馬券が飛び出すのか。早速、推奨馬を聞いてみたい。
「ジャパンカップは、強い馬が強い競馬を見せるレース。だから堅いわけで、今年も1番人気のドウデュースでいいんじゃないでしょうか。
昨年は4着に敗れたけど、武豊騎手の怪我により、天皇賞、ジャパンカップと戸崎騎手が騎乗。下手に乗ったわけでは無いけど、ドウデュースは乗りやすいタイプの馬では無く、単純に戸崎騎手とは合わなかった感があります。武豊騎手に戻った有馬記念は、強いドウデュースに戻っていましたからね。
崩れた上半期の2戦は道中の不利、道悪と敗因アリ。前走の天皇賞・秋も、Bコース変わりとペースから先行有利のレースでしたが、これを後方から大外強襲を決めるのですから、能力は段違い。天皇賞・秋7着だった昨年とは違い、1着で迎える今年は、着順も昨年の4着から大きく上がると見ます」(レース解析班)。
データ班、情報担当も評価は上々だ。
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栗東在住ライター:鷲崎
WASHIZAKI
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