名手が絶対に手放したくなかった一頭から、棚ぼた鞍上強化まで裏ネタすっぱ抜き！
重賞トレンドジャッジ ５月１１日（日）更新

ドバイワールドカップデーと重なる大阪杯。おかげでルメール、武豊、川田、戸崎、坂井騎手ら有力ジョッキーが不在。同じようにドバイと重なった昨年は、３連単９万円台の大荒れとなっており、今年も大波乱となるのか。

「今年は波乱の可能性は低いんじゃないの。なぜなら上位人気候補のステレンボッシュで堅そうだから」（情報担当）

なぜステレンボッシュで堅いのか？

「だって鞍上がモレイラ騎手だよ。ルメール、川田、戸崎らＧⅠ常連のジョッキーが不在の中、モレイラ騎手を確保したというだけで、他馬よりずっと有利。
ノーザンＦ生産の有力馬であるシックスペンス、ジャスティンパレスは主戦ジョッキーがドバイへ行っているから、このあたりにモレイラが乗ってきてもおかしくない。そんな状況でステレンボッシュに騎乗するということは、牧場側もモレイラ側も、この馬が最も有力と見込んでいるんじゃないの」

データ班も、ステレンボッシュ推しだ。

「大阪杯がＧⅠ昇格後、年末の香港から大阪杯のローテは、該当５頭で１勝、２着１頭で連対率40％と上々。また大阪杯は近年牝馬が強く、５年連続馬券に絡んでいます。今年はステレンボッシュとラヴェルの２頭のみ。選ぶならステレンボッシュでしょう。
同世代の牝馬は、有馬記念を勝ったレガレイラをはじめレベルが高く、自身も香港カップで３着と好走。ドバイワールドカップデーの裏でメンバーが揃いにくい大阪杯なら、牡馬相手でも好勝負になります」

レース解析班もステレンボッシュは好評価だが、それ以上に推したいのがロードデルレイだという。

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