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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2014年10月14日(火)更新

レッドリヴェール、逆転に向けて復調急

 ハープスターが不在のうえに、春に活躍をしたレッドリヴェール、バウンスシャッセが前哨戦で着外。これにより、ローズSを勝ち順調に秋を迎えたヌーヴォレコルトが、秋華賞では独壇場という雰囲気が濃くなってきている。

「休養明けでマイナス6キロというのは嫌だったが、それでもあの楽勝ぶり。その後は栗東トレセンでに在住し、岩田騎手が付きっきりで調整。1週前の調教も良かったし、直前の長距離輸送が無いので、恐らく馬体が大幅に減ることもないだろう。これなら本番も堅い」(関西競馬記者)

 能力的に一枚上の馬が順調ということなら、この馬で頭は堅いのかもしれない。もはや他馬では逆転不能なのか。これが見込めるのは、能力的に上の可能性もあるレッドリヴェールしかいない。ただ前走は見せ場もない大敗で、体も無いことから変わり身は見込めるのか。

「確かに前走は見せ場が無かったかもしれないが、それほど大きく負けたわけじゃない。それに仕上がりが悪かったからね。いかにも急仕上げで、調教も2歳の新馬を相手にしたもので、この馬の力からしたら物足りないもの。全体時計こそ早かったが、終いは遅かったし、前哨戦ということを差し引いても仕上がりは悪すぎた。それは陣営に近い関係者も認めており、とても走れる状態になかったのだろう。実際レース後、馬のほうはすぐに息が入ったというから、本気を出していないってことだ。

 体がすぐに増えるタイプではないので、馬体はジワジワ良くなっているという程度だが、調教の動きはかなり良くなっており、状態は前走より全然いい。ヌーヴォレコルト以外は大した馬がいないので、この状態なら2着以内は可能だし、ヌーヴォレコルト逆転も期待できる」(専門紙記者)

 ダービーに続き、ローズSも敗退で評価は下がったようだが、元はハープスターを破り、桜花賞ではヌーヴォレコルトに先着した馬。オッズとの相談になるが、人気急落なら今こそ馬券は狙い目だ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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