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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2014年12月05日(金)更新

能力で走ってしまうのか、ウインバリアシオン

今週はチャンピオンズCがメインだが、前日に中京で行われる金鯱賞も重要なレース。近2年オーシャンブルー、ウインバリアシオンと、ここをステップにした馬が有馬記念で連対しているのだから注目せざるをえない。

皆が知りたいのは、脚部不安明けのウインバリアシオンの状態だろう。GⅠでオルフェーヴルに敗れること4度。昨年も金鯱賞で3着、有馬記念で2着したことから今年も有力なのだが、心配なのは宝塚記念後に2度目の屈腱炎が発覚したこと。この影響がどこまで残っているのか。

「去年も屈腱炎明けで金鯱賞だったけど、約1年半ぶりのレース。今年は5か月ぶりだから、その差は大きいよ。昨年は筋肉を戻すのに大変だったし、仕上げもおっかなビックリのところがあったが、今年は筋肉も落ちていないし、調教内容もいいみたいだ。ただ2度脚をやっているので、そのあたりは慎重だよ。有馬記念まで騎乗が決まっている藤岡康騎手も、『去年よりも調教の動きはいい。ただ次があるので』といった感じで、まずは有馬記念へ無事に持ってきたいという気持ちが強い。GⅠ2着が4度もあり、陣営の目標は目の前の金鯱賞より、何が何でもGⅠが欲しいはず。だから今回は勝ち負けよりも、まずは無事にというのが第一だろう。

とは言っても難しいのは、昨年も3着したように能力で上位に来てしまうこと。今年も能力なら一番だろうから、恥ずかしい競馬はしないと思うのだが」(関西専門紙記者)

8~9分程度には仕上がっているようだが、陣営の勝負度合はあまり高くない。これがウインバリアシオンの現状のようだ。能力が高いので取捨選択が難しいが、軸には危ないが、蹴るのも怖く、ヒモには入れたほうがいいというのが妥当な気がするのだが。

では、他のメンバーで有力はどのあたりか。トレセンの情報ではエアソミュールの評判がいい。

「ここへ来て子供っぽさが抜けてきて、本格化したという見方が多いね。毎日王冠を勝った後、アクシデントがあったわけでもないのに天皇賞・秋やマイルCSを飛ばしてGⅡを使うあたりは計算してのものだろう。ラキシス、エピファネイアを見ても分かるように、ここ一番での角居厩舎の勝負仕上げは信頼できる。この馬もGⅠをスルーしての金鯱賞は勝負だろうから、信頼していい」(栗東記者)

他で名が挙がったのはラストインパクトだ。

「ジャパンCのハープスターに仕上げ不安説が出たけど、その要因となったのはハープスターを調教で煽ったラストインパクトだからね。有馬前の一叩きというイメージもあるのだが、鞍上の川田騎手は有馬記念でエピファネイアの騎乗が決まったので、この馬は別の騎手が乗ることになる。彼の性格を考えると、叩き台でも勝ちに出るような気がするけどね」(関西専門紙記者)

4頭出しの池江厩舎は何とか恰好をつけたいだろう。

「一番いいのはラブリーデイと言われているけど、昨年2着時より今年は相手が強いから、そううまく行くか。ただ最近は距離が長かったから、2000mになるのはプラスだけど。

あとはサトノノブレスだが、坂のあるコースは平坦に比べると落ちるから、最後の一押しが足りないかも」(栗東記者)

これらをまとめると、能力はもちろんウインバリアシオンだが不安点も多く、無難に当てに行くなら、勢いに乗る角居厩舎のエアソミュールから入るのがいいようだ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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