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競馬コラム

競馬ウィキリークス

2014年12月12日(金)更新

GⅠ阪神JFより注目度は上? 無敗のエイシンヒカリが登場

今週はGⅠといっても、ファンの間では馴染みの薄い2歳牝馬では、盛り上げようとしてもなかなか難しい。それよりもファンの注目は土曜日のチャレンジCのほうであろう。もちろん興味の主役はデビューから無敗の5連勝エイシンヒカリ。無傷の連勝だけでも凄いのだが、それ以上に興味を惹くのはレースぶり。前走のアイルランドTは、東京2000mの舞台で、1000mラップを58秒2のハイペースで大逃げ。暴走に見える逃げだったが、更にファンを驚かせたのは直線。徐々に外へ膨れだすと、そのまま外ラチ近くまで寄れてしまった。本来こんな競馬になったら後方の馬に差されて終わるのだが、この馬が凄いのは最後まで粘り切ってしまったこと。このレースに場内は騒然となり、競馬中継外のテレビ番組でも紹介されたほどだ。

こんな馬がGⅠに出れば盛り上がるのだが、陣営は慎重に進め、初めての重賞挑戦はGⅢのハンデ戦を選択した。

「ここまで無敗とはいえ、重賞は初挑戦。なのにハンデが56キロ。同世代で重賞ウイナーのトーセンスターダム、皐月賞3着でエイシンヒカリ同様前走オープン特別勝ちのウインフルブルームですら55キロだから、実績からは明らかに重い。これには陣営も不満のようだが、それだけJRAもエイシンヒカリの力を買っているということだ」(関西専門紙記者)

来年のホープと目されているので、できれば無敗のまま年を越してほしいのだが、そう簡単に行きそうにないのは、この馬の気性と相手関係だ。

「前走を見ると、飛んで行ってしまいそうなイメージもある。陣営は『デビューが抑えて勝っている(4番手から抜け出し)から、ここも抑えていい』みたいなことを言っていたが、2戦目からは逃げばかりで、ここでうまく理想通りの競馬ができるか。

それに今回は逃げて皐月賞3着のウインフルブルームが出てきた。鞍上の国分騎手は兄弟揃って逃げキャラが確立しているジョッキー。これが逃げを主張し、エイシンヒカリがこれに煽られて暴走すると、前走のように『終わってみれば勝っていた』なんて甘い形にはならないんじゃないか」

確かに前走は、相手を見るとかなり弱い。それに比べると、ここは格段にレベルが上がっている。

「GⅢの割に、ここはメンバーが揃った。特に怖いのはフルーキーだろう。去年の菊花賞の頃は最大の上がり馬と言われていた馬。明らかに距離が長い菊花賞は負けたが、その前は2連勝。そし て菊花賞以来の甲東特別、清水Sも2連勝。時計も速く、勝ちっぷりもいいのに、ハンデは55キロ。これは有利だ。

菊花賞の時は、角居厩舎がエピファネイアに近いくらいの評価をしていた馬。これから重賞の二つや三つは勝てる馬だよ」

エイシンヒカリにとっては前門の虎(ウインフルブルーム)、後門の狼(フルーキー)が存在し、これまでに無く厳しい状況に置かれるチャレンジC。ここも突破すれば、来年はエイシンヒカリが主役となりそうだ。

(栗東在住ライター:鷲崎)

栗東在住ライター:鷲崎

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